こんにちは。北欧リトアニアのお酒と雑貨のオンラインショップ Svente を経営している橋本佳樹です。
私は元々レコード会社、芸能事務所、映画制作会社と言ったエンタメ業界の仕事に就いていましたが、2012年から単身海外で生活。トロントやロンドンで文化や価値観の違いを体験する貴重な3年間を過ごし、その中で現在の妻サンドラと出逢いました。
妻の出身地である北欧バルト三国のリトアニアは、歴史を感じる街並みと自然の雄大さが印象的な国でした。妻の家族が私を暖かく迎えてくれたこともよく覚えています。
帰国後は輸入商社に勤めながら輸入業と起業について学び、2019年に妻と共にリトアニアを専門に輸入を手掛けるスベンテ合同会社を設立して現在に至ります。
北欧リトアニアのお酒と雑貨のオンラインショップ Svente
北欧リトアニアのお酒と雑貨のオンラインショップ Svente
北欧リトアニアのお酒と雑貨のオンラインショップ Svente
北欧リトアニアのお酒と雑貨のオンラインショップ Svente石畳の美しい古都とそのすぐ近くにある大自然!
リトアニアビール発祥地のクラフトビールは今でもリトアニアで大人気です。皆さんにもその個性を知って頂きたいと思い2017年に現地取材をして温めていた今回の企画。コロナ禍で渡航が困難でも当時の取材内容を元にビール輸入のプロジェクトに挑戦させて頂きます。
目標金額はAll-or-Nothing形式での200万円。
より多くの方に楽しんで頂けるようにアートマスク、木製クラフト(コースター/オーナメント)、琥珀アロマソープ(石けん)といったリトアニア雑貨もご用意しました。お酒を飲まない方でも喜んで頂けるよう企画致しましたのでたくさんの方に知って頂ければ幸いです。
リトアニアビール発祥地とされている町ビルジャイ。
ブルワリーは画面右端の街の中に。
北欧リトアニアのクラフトビール。
個性抜群の6銘柄をご紹介します!
アートマスク、木製クラフト、琥珀アロマソープ、個性的な北欧雑貨もぜひご一緒に!
紀元前3000年以上前に生まれたとされるビールはその当時から主原料として麦を発芽させた麦芽(モルト)が使われてきました。15世紀には秋に仕込んで春まで貯蔵するラガーというスタイルが誕生しホップが使われるのが主流になります。そして1840年代には淡い黄金色と白い泡のピルスナーと呼ばれるスタイルが誕生し爽快な飲み口で現在のビールの主流となりました。
日本でビールが広まったのは文明開化が始まった1870年代の明治。現在ではエール、ヴァイツェン、ポーター、IPA、ボックなど多種多様なビールが味わえるようになり、ブルワリー単位で個性的な味わいを追求したクラフトビールも流行するようになりました。
ブルワリー内のミュージアムでビールの歴史も紹介。
年期の入った樽など説得力が凄い!
北欧バルト三国に位置するリトアニアでは11世紀の終わりにビール造りが始まり、北部のビルジャイ地方がその発祥地と言われています。湖と森に囲まれたこの土地で長い間受け継がれているビールの個性を引き立てている物。
それはズバリ、ビール全成分の9割を占めると言われる「水」です。
ビルジャイ地方ではシンクホールによって陥没した土地がしばしば見られます。地面が陥没して穴やくぼみができるシンクホール。日本では工事などの人為的な理由によるシンクホールが有名ですが、ビルジャイ地方で起こるシンクホールは全て自然現象なのです。
地球の地層は何層にも重なって形成され