『フードロスゼロ』のために。シェア冷蔵庫サービスを実現したい!!

『フードロスゼロ』のために。シェア冷蔵庫サービスを実現したい!!
『もったいない』を無くしたい。流通されない、食べきれない、知ってもらえない。誰もが一度は感じたことのある『フードロス』この問題を解決するべく、私たちは『シェア冷蔵庫』を開発しました。人と人とを繋いで、地域の人たちと食材をシェアできるサービスの実現に向けてどんぐりピットを応援してください。

はじめまして、どんぐりピット 鶴田彩乃です。

突然ですが、皆さん今日はどんなごはんを食べましたか??家族が作ってくれた温かい食事の人や時間がなくてコンビニで済ませた人、、ちなみに私は会社の食堂でパスタを食べました。

日本では、食べ物に困ることはあまりありません。

実際、年間約460万トンもの『まだ食べられる食材』が廃棄されています。でも捨てられてしまう食材も、誰かが想いを込めて作ってくれたものです。

それは、お母さんかもしれないし、隣の家の農家さんかもしれません。そんな想いのこもった食材の廃棄を『人と人とのつながり』を構築し、なくしていきたい。

『フードロスゼロ』

これが私たちの目標であり、挑戦です。
プロジェクトの背景

そもそもなんでフードロスが起きてしまうのでしょうか??
それは、『だれかを想うやさしさ』です。

農家さんの
【綺麗でおいしい野菜を届けたい】
お母さんの
【毎日温かいごはんを家族に作ってあげたい】

そんなやさしい想いから、個人レベルでの食材の買いすぎ、作りすぎが発生します。

そして、実際にスーパーなどでは、大きすぎたり形の悪い食材は取り扱ってもらえません。
形や大きさを問わずに販売が気軽にできる場所があれば、規格外野菜が廃棄されることもなくなります。
シェア冷蔵庫サービスとは?

シェア冷蔵庫とは、例えば公民館やマンションのエントランスなど、
地域の中に置いた冷蔵庫で食材のシェアができるサービスです。

農家さんが形の悪い野菜を売りたい時だけではなく、
家庭で余った食品や、飲食店で作った加工品を出品できます。
また、リクエスト機能によって、例えば大さじ1の調味料だけほしい時や
少量のお野菜だけ買いたい時、買い物に行ってきてほしい時などに
シェア冷蔵庫を通して購入することができます。
個人間で相互販売ができ、いつでも気軽に受け取ることができるシェア冷蔵庫だからこそ

・必要な時に必要な分だけの食材を手に入れられること

・余った食材は気軽にシェアすること

が可能となります。
隣人の冷蔵庫から、農家の畑の食材までを地域全体でシェアできる、
言うなれば “四次元ポケット” のような “町全体の大きな冷蔵庫” を実現するサービスです。
このサービスを実現させたい訳

この活動を通してたくさんの農家さんや飲食店の方にお会いして
『食材を育てること』、『食品を作ること』はなんて大変なんだと思ったからです。
実はどんぐりピットでも畑を始めました。土づくり、水やり、慣れない作業に四苦八苦しております。

農家さんの朝はとっても早く、毎日かかさず畑に行って作業をします。畑のお手伝いをさせていただきました

「いや、会社員だって毎日出社して仕事しているよ。
たまにプロジェクトも失敗して成果にならないよ」
という方もいるでしょう。その通りです。

皆誰かのため、何かのために仕事をしています。そして、
誰だって一生懸命仕事をして頑張ったのに、目の前で自分の成果をゴミ箱に捨てられたら悲しいです。

日本の農業は確実に高齢化が進んでおります。そして野菜は薄利多売です。
加えて一定数は販売が難しい形大きさとなり、廃棄になってしまいます。

これらの野菜もすべて規格外だからこそ、少しでも一生懸命作った誰かの頑張りが報われるように。

それは、大それたことではなく、
ほんの少しの皆さんのやさしさと
地域コミュニティーでの取り組みで変えていけると信じています。

そんな思いからこのシェア冷蔵庫サービスで、
フードロスをなくすお手伝いがで