、誰が作っているのか、どういった経路で製造・販売されているのかを認知していない現状があります。
今、私たちの世代が 「顔の見えない大量消費」 に疑問を持ち、警鐘を鳴らさなければ、作り手が見えない社会が当たり前になってしまいます。
押しつけじゃない”気づきから考えるサスティナビリティ”
SDGsやサスティナビリティ等の言葉は身近になりました。しかし「言葉」 として知っていても、日常の生活で手にする商品がどんな生産工程で、苦労で、想いをもって作られているのか、考える機会が減っています。
sampaiの活動では 「消費」 という行為に、作り手の想いを知る体験をプラスすることで、普段の消費活動や物の選び方に少しでも変化を起こしたいと考えています。
私たちも、西陣(京都)という、ものづくりが盛んな町で活動することを通して、事業者や職人の想いを直接聞き、生産の工程やハードな作業の詳細を知ることで、職人が 「人生」 をかけて作った素材を無駄なく使いたいと思うようになりました。
sampaiの産業廃棄物再利用促進では企業と個人双方にメリットを創出したい
地域企業に頻繁に出入りすると、 「こうやって色々なアイデアを話したい」 「新しい考え方を取り入れたいけど若い人とのつながり方がわからない」 などの声を聞くことが増えました。sampaiでは「産廃を懸け橋とした新たな繋がり」を生み出します。
●産廃を提供する伝統産業・地域企業にとって、自社の「産廃」を利用した新たなクリエーションやアイデアを知ること、また若いアイデアマンとの繋がりを育むことができます。
▲個人やハンドメイド作家、クリエーターにとって、普段気軽に使う事のない職人が手をかけて作った素材が利用できる、地域の文化性やサスティナビリティを重視する時代に沿って自由にものづくりができる。
sampaiは、企業から出た産廃と個人を繋ぐ活動で、作り手である伝統産業や地域産業の可視化と若い世代へ「消費」や再利用によるクリエーションを考える機会、地域の企業が抱える社会課題や環境問題を「自分ごと」に捉える機会を創出します。
広報Ruka、代表、マーケサポートAyakaは現役大学生、tuguは美大助手として活躍
sampaiの活動を通して「顔の見える消費」「再利用を考えること」を当たり前にしたい!
sampaiの次のステップに進み、更なる産廃の再利用に向けたイノベーションを起こすには、皆様のご協力・ご支援が必要です。
sampaiは現在、代表の自己搬出金とアクセサリー販売でお客様から頂いた収益を利用して活動しています。産業や、産廃の背景にある社会問題や環境問題、個人の価値観、大量消費をもたらす流行などの時代背景にも目を向け、sampaiの活動を通して「消費のあり方」を変えていきたいという大きな野望を持っています。
平均年齢22歳というチームが、西陣等の伝統文化が残る地域との関わり合いで新たなアイデアや事業を実現することに大きな意義を感じ、大量消費や地域産業の衰退に対して警鐘を鳴らしていくべき世代としての責任を持って事業に取り組みます。
皆様の応援をエネルギーに躍進していきたいと考えています。
ぜひ、応援よろしくお願いします!
♦︎2021年6月14日:初回リリース
♦︎2021年6月30日:「mono-gatari」イベント起案
♦︎2021年7月27日:「mono-gatari」リリース
♦︎2021年8月27-28日:「mono-gatari」イベント実施
産業廃棄物有効活用のモデル