「バトルスタディーズ」とコラボ第3弾!選手と芸人に、まだ見ぬ世界を届けたい!

「バトルスタディーズ」とコラボ第3弾!選手と芸人に、まだ見ぬ世界を届けたい!
過去2度の開催が大好評を博したコラボイベント「バトスタデー」の第3弾。今年のテーマは「野球×お笑い芸人」です。独立リーグの野球選手とお笑い芸人。同じような境遇でもがく彼らの夢を叶えるべく、今回のプロジェクトに挑戦します。ぜひ、このプロジェクトに賭ける思いをお読みください。よろしくお願いいたします!

まずはじめに、数ある案件の中から、当プロジェクトをご覧頂きありがとうございます。私たちは、さわかみ関西独立リーグに所属する堺シュライクスと申します。そして私は、このプロジェクトを立ち上げた球団オーナーの松本祥太郎と申します。

2021年8月8日(日)、「野球×お笑い」というコラボイベントを実現するために、クラウドファンディングにチャレンジいたします。

プロジェクトに対する熱い思いを伝えてまいりますので、最後までお付き合いいただけますと幸いでございます。

堺シュライクスは、堺市を拠点に活動する球団として2018年に誕生し、監督に大西宏明、コーチに藤江均というNPBで活躍した両名を迎えて走り出しました。ただ、監督とコーチ以外は何も決まっておらず、それこそ球団名すらありませんでした。

本当に何もないゼロの状態から、スポンサーになってくださる企業を探し、堺市の祭りで行なったビラ配りや、SNSでの告知など、地道な活動を続けながら徐々にファンを獲得していきました。「堺シュライクス」という名前やユニフォームのデザインも、そのファンの方々による一般公募の中から決まったものです。

そうしたスポンサーやファンの方々の応援もあって、昨年は設立2年目にして初のリーグ優勝を飾ることができました。ゼロから築き上げたものがひとつの形になったことを実感し、込み上げてくるものがあったのを今でも鮮明に覚えています。

ただ、喜んでばかりはいられません。リーグ優勝はあくまでもチームの目標のひとつであり、選手には「NPBへ行って活躍する」という夢があります。その夢の実現にはまだ至っていません。

NPBへ行くためには、これまで以上に野球と向き合う必要があります。我々も、なるべく選手がスカウトの目に留まるよう、NPBの各球団と定期的に試合を行なっていますが、そこでチャンスをものにできるかどうかは選手次第です。

数少ないチャンスをものにするために、選手たちは今日も野球と向き合う日々を送っています。

しかし現在、新型コロナウイルスの影響によって、以前のように試合が開催できなくなっています。緊急事態宣言の延長に伴い、イベントや試合は度々延期され、試合が行える球場でも無観客での開催となっています。

もちろん、「無観客でも試合が行えるだけありがたい」という気持ちは大前提としてあります。しかし、特に独立リーグでNPBを目指す選手たちには、ファンの方々の前で試合をしてもらいたいのです。

無観客で試合をするのと、ファンが見守る中で試合するのとでは、緊張感がまるで違います。実際、久しぶりに大勢のファンの前で行われた今年の開幕戦は、無駄なエラーや失点がなく、ファインプレーも続出し、延長戦に突入するほど見応えのある試合となりました。

(写真:「Nail’+」ジョイントメディア)

これは普段の仕事でも言えますが、プレッシャーは、時として人を大きく成長させます。例えば、入社2年目の若手社員が大きな案件を初めて達成した後、急激な成長を見せるといったシーンはよくあります。

野球でも、緊張感のある試合でチャンスをものにした選手が“一気に化ける”ことは度々起こります。そしてその成長は、独立リーグの選手たちがNPBという世界へ羽ばたくために必要なものだと私は思います。

大勢のファンの前で試合をさせてあげたい。

そういった思いから、我々は今年も「バトスタデー」を開催することに決めました。

バトスタデーとは、堺シュライクスが公式パートナーシップを締結している漫画「バトルスタディーズ」との