はじめに
こんにちは!私たちは「Ephemeral___Ǝ(エフェメラルズ)」と申します。
私たちの共通点は、バーテンダーであるということ!普段は銀座のとあるカフェ&バーで働いています。そんなメンバーが揃ったある日のこと……。
「誰もが気楽に入ることができて、時間を忘れて楽しめるような、カフェ&バーを開きたい」
一人が口にした何気ないこの一言から、このプロジェクトが始動。コンセプトに「Recollection」を掲げ、メンバーが手がけたアート作品や写真の展示会も併設する運びとなりました。
様々な制限に強いられ、我慢我慢が重なる昨今の中で夢を馳せ、「お酒と珈琲とお菓子に特化した、短期間限定のカフェ&バーを開く」ことを決心した私たち。しかし、実施するにはかなりの費用がかかるのが現実……。そこで、いつも支えてくださっている皆様のお力もお借りして、初のポップアップストアを開きたい!と思い、このプロジェクトを立ち上げました。
少し長くなりますが、最後までお付き合いいただければ幸いです。
1.名前に込めた意味
「Ephemeral」とは、英語で「束の間の」「泡沫」「儚い」といった意味を持つ形容詞。来て下さったお客様にとって、店に滞在していた時間が貴重な記憶、大切な思い出となるように。その瞬間を懐古した際、どこかノスタルジックな気持ちになってもらえるような、「希少性」と「充実感」を持たせる意味合いでこの名を付けました。また、Ephemeralの後ろが空欄になり、「Ǝ」という字で括弧を閉じるような表記にしているのは、「空欄に入る言葉を、店を出る前までに見つけて欲しい」という願いを込めています。Ephemeral space(束の間の空間)、Ephemeral relaxation(束の間の休息)、Ephemeral encounter(束の間の出会い)……。儚くもポジティブな「何か」との出会いを願い、一種の遊び心のような感覚も込めて、この表記にしました。読み方は「エフェメラルズ」とし、Ephemeralの複数形「Ephemerals」を想起して頂きたいです。
2. コンセプトについて
コンセプトに掲げた「Recollection」は、記憶、追憶、想起の意。写真や絵画を見て、忘れていた記憶や感覚を思い出してもらうことを第一の狙いとしています。ポジティブな記憶や経験の想起は、心を朗らかにするエネルギーを持っていると思うのです。対してネガティブな経験の想起は、「過去を乗り越えた自信」に転換させることで、より魅力的で芯のある人間の構築に意味をなす行為だと考えました。
穏やかな時間の中で、来て下さった皆様が展示品に触れることで得た「気づき」や「感性」を大切にして頂き、自己琢磨するエネルギーを引き出してほしいという願いを込めています。また、ポップアップ当日のドリンクやフード、コミュニティーとの出会いが、いつの日か寄り添ってくれる明るい記憶になることを祈り、このコンセプトを掲げました。
3. メンバー紹介
このポップアップの企画運営に携わるメンバーをご紹介させていただきます!
〈Misaki〉こんにちは、Misakiです!
私は現在、ミュージカルを中心としたパフォーマーとして活動をする傍ら、バーテンダー、クリエイターとしての修行をしています。絵本や舞台脚本を作ったり、翻訳やライターなどをすることも。趣味はお菓子作りと絵を描くこと、文章を描くこと、などなど!がむしゃらに「好き」に向かって生きています。
好きなことがたくさんあったからこそ、それ