薄さ× 機能性× サスティナブル=ヴィーガンレザーエコ財布「Veganecow」

クラウドファンディング
CAMPFIRE(キャンプファイヤー)は、誰でも資金調達を実施できるクラウドファンディングです。あなたの夢をCAMPFIREで実現させましょう。プロジェクト成立件数国内No.1。

価格)>人工皮革の品質(価格)という認識は、一世代前のもの。

本革よりも高価な人工皮革も多数あり、世界のハイブランドが採用するファッション性や、ランドセルやスポーツ用品に利用される耐久性、人工皮革でなければ作れない製品があることなどからも、新たな素材が開発され続けているヴィーガンレザー・人工皮革の可能性は計り知れません。

販売されている「薄い、小さい」財布を見ると、その画期的で細やかな工夫にいつも感心させられます。

私も薄い財布は好きなのですが、お札と小銭とカードの取り出し口がバラバラだと、取り出すのが面倒臭くなって、だんだん使わなくなります。

結局、二つ折りの普通の薄い財布に落ち着くのですが、私のような “うっかり屋さん”は、カードや小銭をしょっちゅう落とすんですよ…

そこで、薄さを重視しつつ、お札も小銭もカードも同じ方向からサッと取り出せて、中身を落とす心配がない財布は作れないかと考えて「がま口」にたどり着きました。

がま口の3つの魅力とは?

1)スタイリッシュな「L字天溝押口」

おばあちゃんの財布をイメージされた方…世の中には、スタイリッシュながま口もあるんです!

今回採用したのは、あの特徴的な「ひねり」が隠れた天溝の、指で押して開ける(押口)タイプ。

右が普通のがま口(下から生地を差し込む)、左が天溝(上から生地を差し込む)タイプ

天溝のがま口を美しく仕上げるには、普通のがま口とは異なる技術が必要なので、できる職人さんを探すだけでも一苦労なのですが…

さらに、斜めに開くことで中身が見やすい「L字型」を使いたくて、探したものの…
時すでに遅し。

職人さんの引退により、日本では手に入らないことが判明。

いつもなら国産の金具を使うところ、どうしても諦めきれず…台湾のメーカーさんに日本の職人技を再現&改良してもらった「L字天溝押口」を使うことにしました。

口金には、目を細かくしたサテーナ仕上げ(下地メッキを付けた後にバフ研磨等で金属の表面を荒らして、マット調の質感を出させる加工方法)を施すことで、上品な質感と輝きを与えています。

この天溝口金に支えられた形崩れしにくい美しいフォルムは、20代、30代、40代、50代、60代の男性・女性問わず、使う人のセンスの良さを引き立てるでしょう。

2)ワンタッチ開閉

カチッ!パチン!
指で押口を押すと、カチッと開き、押せばパチンと閉まる、この音がたまらな〜い。

誰しも聞き覚えのあるこの音は、明治時代から続くがま口の、人気の秘訣ではないでしょうか。
しっかりと口が閉まるので、中身を落としそうな不安感ゼロです。

しっかりと閉まるのは、物理的な話だけではありません。

しばらく試用テストをしてみたのですが、その一番の効用は「無駄に財布を開かなくなった=お金を使わなくなった」という点です。

偶然かもしれませんが、これが「財布の口を締める」ということか!と妙に納得しちゃいました。

3)中身が見やすい、同じ方向で取り出せる

がま口は、口が180度開くので中身が一目瞭然。
もちろんお札も、小銭も、カードも、同じ方向で取り出すことができます。

いちいち財布を持ち替える面倒もなく、ファスナーでガリっと指を痛めることもなく、ホックがダメになることもない。

金属のしっかりとした口金が財布の美しいフォルムを保ち続け、指先ワンタッチで開閉する、なんと潔いスタイルでしょうか。
使えばわかる、この便利さ。

「Veganecow」の薄さ

「Veganecow」は約11mmの薄さで、鞄や