クリエイターやアーティストが活躍できるコミュニティアプリを作りたい

いきます!

もし、少しでも共感いただけそうでしたら、この先をちょっと読み進めて欲しいです。

2020年は3月頃からコロナ・・・緊急事態宣言発令・・・外出自粛・・・など

前を向いて歩いていたら、急に後ろから掴まれて勢いよくグイーンって引き戻された感じで

会社も早々にリモートワークへ移行し、ずっと自分の部屋にいることに・・・

最初は、朝早く起きなくていいんだ?! 出社しなくていいなんて最高じゃん?!

とかちょっと浮かれモードな自分がいたのを覚えています。

今振り返ると、本当に情けない・・・トホホ

アフターコロナやニューノーマルなどの言葉も登場し、リモートワークにもなれ、

1人遊びにも飽き、浮かれモードの終焉を迎えたのが、2020年6月上旬です。

1人でいる時間が長くなると、自分自身と向き合う時間が増え、

今までは漠然と「自分の人生ってこのままでいいのかな?」って思っていたところから、

本気で「自分の人生のミッションってなんだろう?」って思考し始めました。

と同時に、両親とのビデオ通話の時間も増えました。

父は73歳でデジタルは全くできないので、今でもガラケー使用中。

母は昔からガジェット好きだったこともあり、タブレットやスマホを持っていたので、

スマホでビデオ会議ができました。

僕だけかもしれませんが・・・

ビデオ越しのほうが、ちょっと普段だと小っ恥ずかしいことも話せちゃいました。

特に、父の好きなことを追求している姿・生き方に憧れていたこともあり、

ビデオ越しに「人生について」色々と語り合いました。

父は人前に立つことが多いので、よく自分のことを話してくれました。

自分の父なので、何でも知っている気になっていたのですが、

その一部分に過ぎなかったことがわかりました。

今回初めて、父と人生について話した時、過去のかっこいい話ではなく、

悔しかった経験やその時に感じた思いも聞くことができました。

ずっと好きなことを追求してきたと思っていたので・・・衝撃でした。
父は語りました
「過去に一度だけ諦めたことがあるんだ」と・・・
それは、
「画家として生活したかったんだ」と・・・
でも、
「画家として生計は立てられずに就職したんだ」と・・・
「今は幸せなんだ! 毎日絵を好きなだけ描けるんだからね」と!

この時、僕は父を通して、ハッと気づかされました!

自分のやりたいこと、できること、

やらないといけないことを!

まずできることからと思い、

ここまで育ててくれた親に何かできることはないか?と

正直、まともな親孝行なんてしたことなかった・・・

情けない・・・
父に何か欲しいものある?って聞くと
「ないよ! だって最高に幸せなんだから」
よく父は、自分の作品を色々な展覧会に出していたので、
次の提出期限までに仕上げなきゃと言っていたのを思い出し、
コロナで展覧会はどうなるの?って聞くと
「全部中止になって、今年は展覧会がない」と・・・
ちょっと悲しげだった父の表情を見て、
作品をSNSで公開するのはどう思う?って尋ねると、
デジタルのわからない父はちょっと不安そうだったので、
世界中の人に作品を観てもらえるんだよ!って伝えると、
笑顔で
「それいいな!! よろしく!」

2020年6月から父のInstagramを始めました!

今できる、僕の小さな、小さな親孝行です。

この小さな一歩が、コミュニティアプリ「IKIZAMA」に繋がることになるとは!

僕も予想していませんでした!

父のInstag