282年の歴史を誇る千代菊が挑戦する、古くてアタラシイ3種の日本酒・長良Bleu

eu.P(Pur ピュア 純粋)有機純米

お米 有機米日本晴 日本酒度 +1.5 酸度 1.4 アミノ酸 1.5 アルコール 15.3

おすすめ料理:とてもクリアな日本酒の味が味わえるお酒になっているため、お寿司のお供の時には冷やして、刺身の際には燗してご賞味ください。

有機栽培で作った雑味の少ない日本晴で仕込むことで精米歩合を65%に抑え、純粋なコメの味と適度なうまみを残した日本酒です。

創業以来千代菊は材料にもこだわり続けてきましたが、今回初めて有機栽培米に着目し、有機米を使った酒造りを始めました。

材料へのこだわりからスタートした有機米を使っての酒づくりでしたが、千代菊が大切にしてきた酒づくりに対する概念に一致しており、これこそ今の時代に合わせた千代菊の日本酒と言えます。

特に寿司や刺身と一緒に飲んでいただきたいお酒に仕上がりました。

千代菊メンバーからメッセージ

この千代菊に入社して1年目という私ですが、「日本酒がすき」という気持ちで地元岐阜県の酒蔵で働きたいと思いでご縁があり現在に至っております。

千代菊は昔から岐阜の地で地域に根ざした酒蔵だと感じております。

時代と共に歩んできた歴史のなかで、近年では一般の方達と一緒に羽島の田んぼでお米を栽培するイベントを行い、アイガモ農法の有機米を使って醸したお酒を扱うなど、温かなふれあいや地域への愛があります。

入社してわかったことですが、酒蔵としての千代菊が目指すのは、 “平凡の銘酒”です。このフレーズは、1924年に14代目が千代菊のあり方を後世に伝えるためにつけたそうです。

平凡とは、『ありきたりでつまらない』という意味では決してなく、『生活の中にとけ込み、いつの時代にも愛される』ということ。

仕事の後や休日に癒しの一杯として『千代菊』を楽しむ、父が飲んでいる姿を見て、子も『千代菊』を手に取る。飾ることなく、日常で飲まれ、次世代に自然と受け継がれるお酒でありたい

この思いが今の時代へ生きるようチャレンジし続ける社員でありたいと思っています。ひとつひとつ丁寧で、考えて仕事が出来るように努力したいです。

また、元気で笑顔の姿で携わっていきたいです。

生活の中でごく自然に存在する、まるでお袋の味のような、スタンダードな日本酒をお届けできる蔵元が「千代菊」だと思います!ぜひご賞味ください!

昔から、「清酒は米と水」と言われるように、水の良し悪しは酒の良し悪しに直接大きな影響をあたえます。昔ながらの味わいの、飲み飽きしない酒造り。清流長良川の伏流水を用い良質な原料米を選択し、厳冬期に蔵人が丁寧に低温発酵で丹念に酒造りをしております。

長良Blue 端麗からくちは、クセのない素直な味わいで、飲み飽きしないお酒として親しまれております、やや辛口の味わいはひや、燗で美味しく楽しんでいただけます。

長良Blue 有機純米酒は、有機JAS認定米を100%使用した純米酒で、長良伏流水の柔らかな口当たりと、有機栽培日本晴のふくよかな米の旨みが感じられます。

2017年から4年連続名古屋国税局 酒類鑑評会 純米酒部門 優等賞を頂きました。冷やして呑んでいただくと、スッキリとしたキレの味のある呑みやすい純米酒として。燗にして呑んでいただくと、ふっくらと柔らかな米の旨みを感じることができます。

長良Blue 純米吟醸は、厳寒の時期、杜氏と蔵人たちが丹精込めて手作業で熟練の技で醸し上げた純米吟醸酒です。上品な吟醸香、ふくよかな