282年の歴史を誇る千代菊が挑戦する、古くてアタラシイ3種の日本酒・長良Bleu

味わいと口当たりで好評です。冷やして呑むと、柔らかな吟醸香とスッキリとした呑み口が楽しめます。ぬる燗で呑むと、ふくよかな米の旨みが口の中に広がります。

日本酒を世界へ

日本だけでなく、世界で日本食ブームが来ている昨今。

ジャパニーズフードとして寿司などが世界に認知されている中、和食と最も相性の良い「日本酒」は和食ほど世界へ広まっていないという現状があります。

2013年に「和食」が無形文化遺産へ登録され、以前から注目を浴びていた日本食がこの登録をきっかけにより世界に知られるきっかけとなりました。

ですが、同じように昔から和食と一緒に歴史を刻んできた日本酒はそれほど認知度が高くなく、どちらかというと敬遠されがちなお酒でした。

和食には、清酒、醤油、味噌、みりんなどの調味料は欠かせません。

洋食を作る過程でワインが使用されるのと一緒で、和食にも清酒を使って調理をします。

洋食と一緒に飲むお酒と言えばワインと思い浮かべる方が多いように、和食も日本酒と合うように昔から作られているのです。

和食だけではありません。最近では、日本酒は海外の料理とも相性が良いことが知られ、特にフランス料理との相性が良いとされています。

海外で清酒として日本酒が製造されているケースもありますが、千代菊は伝統のある日本でしか作れない歴史深い日本酒を世界に広めたいと考えています。

その一歩としてこの長良Bleuシリーズを手に取っていただき、日本酒の魅力を味わいながら知ってもらいたいです。

創業282年の老舗

千代菊株式会社は岐阜県羽島市に位置し、黒船が日本に来ていた頃、元文三年(1738年)からお酒造りを行なっています。

蔵元、杜氏、蔵人が一丸となって、丹精に心をこめて醸し続ける非凡なる「平凡の銘酒」を作りつ続けてきた2020年に創業282年を迎えた老舗なのです。

地元のための地酒

千代菊株式会社は、地元の素材をふんだんに使った、地元に愛される、昔ながらの味わいの飲み飽きしないお酒づくりをしてきました。

千代菊の特徴

千代菊の最大の特徴は、「有機米」を使用した日本酒だということです。有機米とは、化学肥料や農薬、遺伝子組換えを行なっていない(有機栽培で育てられた)お米のことで、体にも環境にも優しいものになります。

お水には、地下128mから汲み上げた”長良川の伏流水”を使用しています。この伏流水が軟水(カルシウムやマグネシウムの含有量が少ない水)のため、酒質も「やわらかな口あたり」を持つものになります。

千代菊の酒造りの特徴の一つに、小造りと大造りの造り分けがあります。 小造りは、洗米、酒母造り、麹造りを全てを徹底した手造りで行います。 今尚、手間のかかると言われる蓋麹法での麹造りも続けております。 大吟醸・純米吟醸・吟醸・純米の造りはこの手造りで行います。 昔ながらの千代菊伝統の酒造りを次代にもしっかり受け継いで参りたいと考えております。

大造りは、蒸米以後は出来る限り原料米に直接手を触れず、雑菌を排除して安定的な酒質の酒造りをしようという考えに基づいた酒造りです。 主に、本醸造酒・普通酒はこの大造りで醸造しています。

長良Bleuシリーズ デザイナー紹介「次田勝広」

次田勝広(Katsuhiro Tsugita)
アートディレクター デザイナー アーティスト
1956 岡山県生まれ
1975 武蔵野美術大学[デザイン学科]卒業
1981 広告代理店(株)ジャパンマーケティングサービス 入社