新食感!生のサラミ「フロマージュ・ド・ジャレ」未知の味と遭遇+究極の香り!

並行して食糧革命の中、人間の食料確保の為、
生産効率重視で生産され進化して形になりました。

この三元豚登場と生産の安定で私達の食生活はグンっと向上し
安価に食肉を手に入れることが出来るようにもなりました。

【脂を食べない日本人】

欧州諸国では当たり前だった脂を食す文化

現在ではヘルシー思考の人も増えどんどん衰退しているの現状です。

ましてや肉文化の歴史の浅い日本人にこの豚を受け入れるのは容易なことではありません。

とんかつを食べる時もポークソテーを食べる時も
お皿に脂だけ残している光景をみたことがありますね?

残念ながら日本人にとって豚の脂の価値はまだまだ低いのです。

ですが、、、

『この豚脂があま~い』

『脂がさらさら溶ける~』

なんて言葉を耳にしたことはないでしょうか?

そうなんです・・・

本当に美味しい豚を知っている人はこの脂の価値を知らず知らずのうちに知っているのです。

ジューシー、肉汁が~~

という言葉の後ろには肉の旨味と美味しい脂が合わさった美味しい肉汁が隠されているのです。

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三元豚とは真逆の脂の魅力を伝える

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実は歩留まりが悪いデメリットの裏に大きなメリットがあるのです。

その大きなメリットの特徴は・・・

・口溶けの良い脂

・ほんのり感じる栗のような香り

・牛肉のような濃厚な味わい

があげられます。

そのデメリットよりも大きい3つのメリットを説明させて頂きます。

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1、口溶けの良い脂

人間の体温よりも低い32度で溶けてしまう脂は三元豚よりも甘みが強く、

口の中でサラサラと溶けてしまいます。

サラサラと溶けるだけでなく オリーブオイルに含まれる栄養価の高いオレイン酸と

同等の成分を多く含み抗酸化作用、老化防止、免疫力アップの効果が期待できます。

今流行っているコロナウィルスの感染予防にも一役担ってくれるスーパーオイルなのです。

2、ほんのり感じる栗のような香り

国宝マロンポークは名前の通り『栗』を飼料に混ぜ大切に育てられています。

何故か?この豚は地産地消をコンセプトに茨城県の笠間市で育てられています。

その特産品である『笠間の栗』を飼料にしているのです。

スペインのイベリコ豚の『どんぐり』にヒントを得て

東大の教授やその道30年の養豚家の技術をこの豚の肥育に注ぎ込んでいるのです。

茨城県笠間市にある東京大学大学院付属笠間牧場で研究された

「東大マロンポーク」の和栗飼料を与えて肥育しました。

出来上がった豚の肉質はほんのり栗 ナッツのような香りと三元豚にはない旨味を持っています。

3、牛肉のような濃厚な味わい

この豚が三元豚と最も違う点は肥育期間にあります。

『地鶏』をご存知でしょうか?食べた時に違和感を感じた覚えまりませんか?

ブロイラーと違い硬さを感じたかも知れませんね。

地鶏はブロイラーと違い、広々とした土地で十分に運動をさせストレスフリーで育てられます。

育てる期間も通常の倍以上・・・

そうして肥育された地鶏の肉質はしっかりと旨味が濃厚な鶏になるのです。

豚も同じことが起こるのですが、地豚というワードはありません。

豚は三元豚のように98%の豚が生産効率優先で育てられ出荷されるので、

平均した品質のものを安定的に出荷されるのです。

その反面、個性的な豚は日本にはほとんどいません。