当プロジェクトをご覧いただき、ありがとうございます。
サンゴーモケイのポンポコPと申します。
現在サンゴーモケイはBOOTHにて1/35スケールのフィギュアの制作販売を行っています。
元々私はMMDという3DCGアニメ制作ツールで作品を作っていたのですが、3Dプリンターと出会い、その面白さにすっかりはまってしまいました。
3DCGとフィギュア造形には多くの共通点があり、その経験を活かしたフィギュア制作ができることに気付き、試行錯誤を繰り返しながらその種類を増やしているところですす。
ただ、アイデアはたくさんあるのですが一人で作品を増やすには限界があり、今回クラウドファンディングの力をお借りし、いろんな種類のフィギュアを増やしたいと思い企画させていただきました。
本プロジェクト、どうぞ応援よろしくお願いいたします。
最近の3Dプリンターは精度が上がり、アイデア次第で様々な模型を作る事が可能になっています。
フィギュアと言えば造形師が作り上げた高価な一点物というイメージが強いかと思いますが、サンゴーモケイではスケールの小さい1/35に絞り「いろんな種類をたくさん集める」ことをコンセプトにしています。
サイズ的にコレクションしやすく、情景と合わせてジオラマとして楽しめる1/35スケールは大きなサイズのフィギュアと違った楽しみ方があると思います。
プラモデルではメジャーな1/35スケールですがミリタリー系の物が中心で日常系や面白系、かわいい系のフィギュアなどはあまり見当たりません。
そこでサンゴーモケイでは 「今までにない新しいフィギュア」を中心に商品を増やしたいと思っています。
3Dプリンターはデータさえあればどんなポーズもフィギュアにすることができますが、フィギュアの造形はハードルが高く、誰でも作れるものではありません。
しかし、試行錯誤を繰り返し、先ほど話したMMD(MikuMikuDance)を用いて容易にキャラクターのポーズを3Dプリンターで出力させるノウハウを掴むことができました。
もちろんMMDのデータはそのまま使えるわけではなく、改造や調整などの手順が必要ですが、自分で作ったポーズのフィギュアを手にした時はその手間以上の感動がありました。
今回のプロジェクトは、
・新たなモデルやポーズを増やしていきたい!
・リクエストなどを通じ、制作の楽しさを知っていただきたい!
ここで軽くフィギュア制作の流れをご紹介します。
・ポーズ用モデルを使いMMDでポーズを制作します。
・プリン ト用モデルに変換しblenderなどで調整、パーツ分割後、3Dプリント出力します。
・塗装してデカールを貼って完成です(商品は未塗装状態になります)
基本のモデルがあればポーズの追加が簡単、というのがこの手法のメリットです。
現在サンゴーモケイは「半袖セーラー服」「体操服」「スクール水着」のモデルを所有しています。
また、髪型を10数種、瞳のデカールを7種用意し、それらを組み合わせることが可能です。
(ポーズ形状によっては髪型は限定されます)
3種の衣装モデルデータ
髪型パーツと瞳デカール
これらにMMDで作ったポーズを組み合わせ、商品は完成します。
様々な試作品たち
ご紹介したように、現在所有している素材だけでも多くの組み合わせができるわけですが、やはり衣装や髪形はもっとたくさんのデザインが欲しいところです。
各種制服、アイドル風コスチューム、私服、水着、バニー、等々・・・・また髪型や瞳も含め