北海道内最小ブルワリー・コロナ渦での醸造開始で地域を元気にしたい!

北海道内最小ブルワリー・コロナ渦での醸造開始で地域を元気にしたい!
コロナ渦で醸造開始する「北海道最小ブルワリー」経済的打撃が深刻な観光地ニセコエリアで、日常をちょっと変えてくれるビール作りを開始します。この町で収穫された原料で、町の要素をたくさん加えたビールを作る!暗い話題を吹き飛ばし!ローカル(地元)に美味しい乾杯と元気を届けたい!倶知安くっちゃん発プロジェクト

【はじめに、ご挨拶】

はじめまして!今回CAMPFIREにてクラウドファンディングに挑戦させていただく、Hokkaido700株式会社(ホッカイドウセブンハンドレッド)代表兼 BlackFoxBeer 醸造責任者 長島昌志と申します。私共の会社では倶知安町内で飲食店を運営しておりまして、ハンバーガー店、スープカレー店、共に地域の食材を積極的に使用した美味しい料理を提供して、ありがたい事に地域の方々の応援もあり、愛されるお店として営業させていただいております。

元々は代表である私がスノーボードのプロを目指し、日本最高の山で練習するためにこの町「倶知安」へ移住しました。雪のない夏は、海外の雪山にも一人で出かけスノーボードに熱中する日々を過ごしました。
ニセコ/2006

その中で突然のスノーボード中の事故。忘れもしない24歳の誕生日の翌日にオーストラリアで立木に衝突し肋骨骨折、内臓破裂。再生不可能な脾臓を摘出し、損傷した胃の半分を修復する大手術を経験しました。言葉の通じない海外で、身内も日本人も周りにいない中での大きな手術。不安で何度も涙し、ただ「I want to back to Japan….(日本に帰りたいです)」と言い続けたのを覚えています。

オーストラリアの仲間達と

術後には半分損傷していた胃が回復し、満足な食事が取れるまで半年以上掛かりました。

そんな経験をキッカケに強く「食」に関心を持つ事になりました。食べ物、飲み物、美味しい物が人々に楽しみとパワーを与えてくれると。信じています!

倶知安町のシンボル「羊蹄山」
【お店が作られた背景/クラフトビールとの運命】

元々スノーボードやスケートボードが好きだった私は、自然とアメリカンカルチャーの中で育ちました。音楽、ファッション、食事多くの影響を受けました!特に大好きだったのがハンバーガー&ビール!理想のハンバーガー店を作りたくてアメリカ中のハンバーガーを食べる旅をしていた時。オレゴン州ポートランドで一人の日本人に出会いました。

「これからビールを作ろうと思ってさ。アメリカはクラフトビールの文化が進んでいるから見に来たんだ!」

衝撃でした!

聞いてみると大きな工場でもなく、数名のスタッフで小規模のビール工場を作るそう。まさか日本でもそんな事が出来るとは….。

アメリカ シアトルで初のクラフトビール 2011年

ビールって作れるんだ。そのやり方なら自分も大好きなビールを作る事が出来そうじゃん!

漠然と大きな目標が出来た瞬間でした。

先ずは計画していたハンバーガー店を先ずは軌道に乗せる!それから自家製のビールを作ろう!ハンバーガーと一緒なら間違いないじゃないか!!!

以下ハンバーガー店の誕生秘話↓コチラ

日々お店の営業に勤しみながら、お店を増築し、ビールへの知識を増やし製造の研修に参加し徐々に準備を進めて参りました。

実はビールに対しましては、ただシンプルに自分が大好きである事。の他にもう一つ理由がありました。

ニセコで出会う日本中、世界中の友達に僕の店に来てもらわなくても。北海道の美味しい水と原料で作った「美味しいビール」を届けられると思いました。

そして、「連休なんで取れねえよ。北海道はなかなか行けねえな〜。」毎日忙しく真面目に働いていた、生まれ故郷に住む父へも、好きなビールを届けることが可能だと考えました。
設備の確認、点検中。先輩方のアドバイスを参考に少しずつ。
【2020年〜コロナウイルスの流行】

日本中、いや世界中の飲食施設が悲鳴を上げ