はじめに・ご挨拶
「倉敷屋」はブランド名です。
会社名は「株式会社ハート・プランニング」と言います。
1989年に岡山県倉敷市に創業しました。
本年で創業32年を迎えます。
主に倉敷デニム・倉敷帆布の和雑貨・倉敷屋ジーンズ・和柄Tシャツなど、
数多くの商品を、岡山県倉敷市発で企画・生産・販売しています。
また、倉敷美観地区で直営店を運営しています。
倉敷屋のサイト http://kurashikiya.co.jp/
このプロジェクトで実現したいこと
岡山県倉敷市の美観地区に倉敷屋店舗を営業していますが、新型コロナウィルスの影響でお客様が来られなくなりました。
コロナ前の様にデニム商品を企画生産するには、生産数削減に対しての即効性のある施策が正直無いのが現状です。
生産を継続するうえで雇用や、ミシン・裁断機の設備投資、生地・糸・ボタン・リベットなどの付属品を仕入れて
働きやすい工場環境を推進することで、日本製にこだわった倉敷発の商品の企画・生産・販売を継続しデニムの魅力を発信したいです。
プロジェクトをやろうと思った理由
デニム生地を使ったデニムバックはたくさんあります。
「伝統技術を知り、新しきを知るバックを作る」
売っていない物、誰も持っていない物、定番と言うよりは希少性のある物、且つ個性あるヘビーウェイトのデニム生地を活かした、立つデニムバックを作ろうと思い立ちスタートしました。
生産効率やコスト面で考えたら、もしかしたらデメリットしかないかもしれませんが、
それでは唯一無二のデニムバッグの存在意義が無くなってしまう。
デニムの重さは、一般に1平方ヤードの重さ(オンス)で呼ばれています。例えば1平方ヤード当たりの重さが14オンスあれば14オンスデニム、10オンスあれば10オンスデニムといいます。1オンスは28.3グラムですから14オンスデニムは396グラムあることになります。ヘビーウェイトデニムは14オンス以上のデニムで、今回は20オンスのデニムでチャレンジしました。
ただ肉厚なヘビーウェイトデニムを商品にすることで、色々な難題が待っていました。
生地問屋に肉厚のデニムを織る極太糸の在庫が無く、またシャトル織機と呼ばれる旧式の特殊織機のみで織るので、織る時間が通常のデニムを織るよりも時間が掛かります。また通常のデニム生地よりも生地巾が狭く、織れたデニム生地はヘビーオンス特有の織筋があり、表面は凸凹しています。
肉厚のヘビーウェイトデニム生地のコストは段々と、付加価値がプラスされ高価になりましたが、20オンスデニムで現行では再現できないクオリティのデニム生地になりました。
次に裁断した後で特殊なミシンと縫製後術が無いと、デニムが肉厚すぎて到底縫えません。
【裁断場】
【縫製場】
正直途方に暮れそうな日々もありましたが、課題を解決していくことで、今までにないヘビーウェイトの立つデニムバックが完成しました。
【定番デニムと20ozデニムで作ったバッグの比較】
【完成した20oz立つデニムバッグ3型】
これまでの活動
倉敷屋では創業32年間、日本製にこだわりを持って企画・生産・販売をしています。
また、岡山県の倉敷美観地区で直営店を運営しています。
資金の使い道
ご支援頂いた資金は、商品の生産や商品開発などの運用費と、
リターン商品生産費及び、配送時の送料に充てさせて頂きます。
リターンについて
A.ジーンズバッグ、B.デニムトートバック、C.ミニデニムバックになります。
A.ジー