障害者(児)のきょうだいの会「わたぼうし」で支援活動をしていきたい。

障害者(児)のきょうだいの会「わたぼうし」で支援活動をしていきたい。
障害が重いほど親はその子にかかりきりになり、ほかのきょうだいは人知れず寂しさや自己否定の感情を抱えてしまいがちといわれています。きょうだいたちは小さい頃から自分の欲求を抑え込んだり、「いい子」になろうとして頑張り過ぎてしまう。我慢ばかりしなくていい。あなた自身が唯一の大切な存在であると知ってほしい。

はじめに・ご挨拶

「障害者(児)のきょうだいも主役に!!」

はじめまして、特定非営利活動法人ちいろば会代表の石垣です。私は、脳性まひの障害のある兄がいます。

 障害が重いほど親は、その子にかかりきりになり、ほかの「きょうだい」は人知れず寂しさや、自己否定の感情を抱えてしまいがちといわれています。「きょうだい」たちは、小さい頃から自分の欲求を、抑え込んだり『いい子』になろうとして、頑張り過ぎたりしてしまう傾向にある事が、報告されています。    
私自身も2歳上の兄が、脳性まひの障害がある為、歩きはじめるのが、兄よりも自分のほうが早かった為、同じような悩みを抱えていました。幼いきょうだい達(きょうだい児)や、若いきょうだい達に対しては、福祉関係者の間では、「ヤングケアラー」として支援の必要性が語られてきました。
 そのため、障害者(児)の「きょうだいの会 わたぼうし」の設立にいたりました。
「わたぼうし」プロジェクトで実現したいこと

〇〈子どものきょうだいのグループ活動〉 

 大人の指導の下で、遊びや学習を通して、仲間づくりや障害についての知識などを得ます。

☆ 自分は一人ではないということを体験し、自分に自信を持てるようになります。

〇〈きょうだいの会〉

 話し合いや親睦会、相談、学習、情報交換、対外活動などを行います。

☆ きょうだい同士の、支え合いと情報やノウハウの提供で、生きる勇気を共有できます。

〇〈父母向けの講演と座談会〉 

 講演会を通して障害をもつ子を産んでしまったという、親の喪失感に向き合い、その心の痛みを癒して座談会でお互いの本音を語れる機会を設けます。

☆ 障害児をもつという、同じ境遇の中で語り合える安心感と、きょうだい児への対応のアドバイスが得られます。

〇〈「きょうだいの会」イメージキャラクター〉

 ハグきょうりゅう『ぎゅっ太』の着ぐるみ制作
私たちの地域のご紹介

「きょうだいの会 わたぼうし」は、地域に出向いての活動を重視しています。

特別支援学校や市町村・親の会・社会福祉協議会など関係機関と連携をとっています。また、地元のラジオ番組や新聞などのメディアを通して、障害者(児)のきょうだいの支援の必要性をお伝えてしています。

プロジェクトを立ち上げた背景

今から6年前に、沖縄県立島尻特別支援学校PTA主催

障害者(児)のきょうだいの会「わたぼうし」で支援活動をしていきたい。
障害が重いほど親はその子にかかりきりになり、ほかのきょうだいは人知れず寂しさや自己否定の感情を抱えてしまいがちといわれています。きょうだいたちは小さい頃から自分の欲求を抑え込んだり、「いい子」になろうとして頑張り過ぎてしまう。我慢ばかりしなくていい。あなた自身が唯一の大切な存在であると知ってほしい。

の進路講話の中で、初めて父母向けの「きょうだい(児)の育ちと支援」について、話す機会がありました。反響が大きかったので、その後も支援学校や「親の会」主催で講演させて頂く中で、沖縄県にも「きょうだいの会」が、あったらいいなぁ・・・と、ずっと考えていました。

 そして、昨年(2020年)の4月に関係者と準備委員会を立ち上げ、「きょうだいの会 わたぼうし」の設立にいたりました。『わたぼうし』に込めた思いは、我慢ばかりしなくていい。貴方自身が唯一の大切な存在である事を知って「わたぼうし」のように自由に飛んで行って根を下ろしてほしいとの願いを込めました。
これまでの活動

2014年11月20日 沖縄県立島尻特別支援学校進路講話

「障害児(者)きょうだいの育ちと支援 ~しなやかに適応し生き延びる力~ 」

2015年2月7日  沖縄県宜野座村 福祉のまち作り講演会

「きょうだいだけの特別をください」

2015年2月25日  第2回PTA研修会講話

「きょうだい児の育ちと支援 ~しなやかに適応して生き延びる力~ 」

2019年11月20日  那覇市こども発達支援センター講話

「きょうだい(児)の気づき難い心模様 ~きょうだいだけの特別をください~ 」

2020年 4月4日  「きょうだいの会」準備委員会&お茶会

2020年 8月16日 ラジオ沖縄「思いやり交差点」

「きょうだいの会 わたぼうし」のインタビュー

2020年11月20日 沖縄県宜野座村文化センター 講話

「障害者(児)きょうだいの育ちと支援 ~きょうだいだけの特別をください~ 」
資金の使い道・実施スケジュール

2021年 4月10日(土) 「きょうだいの日」啓発活動 FMラジオ出演

2021年 6月 中旬    イメージキャラキャラクター 着ぐるみ 発注

2021年 8月       リターン発送

2021年 8月 7日(土) きょうだい(児)交流会

2021年 10月23日(土)  きょうだいの交流会 情報交換会

2022年 2月 19日(土) 父母向けの講演会

リターンのご紹介

◦3,000円 ・・・・ お礼のメール

◦5,000円 ・・・・ お礼のメール・ステッカー

◦10,000円 ・・・・ お礼のメール・ピンバッ

障害者(児)のきょうだいの会「わたぼうし」で支援活動をしていきたい。
障害が重いほど親はその子にかかりきりになり、ほかのきょうだいは人知れず寂しさや自己否定の感情を抱えてしまいがちといわれています。きょうだいたちは小さい頃から自分の欲求を抑え込んだり、「いい子」になろうとして頑張り過ぎてしまう。我慢ばかりしなくていい。あなた自身が唯一の大切な存在であると知ってほしい。

◦30,000円 ・・・・ お礼のメール・ステッカー・ピンバッヂ

◦50,000円 ・・・・ お礼のメール・ステッカー・ピンバッヂ・感謝状
最後に

 私たち、きょうだいは、親のみなさんの苦労を肌で感じています。だからこそ、親のみなさんや関係者の方たちといっしょに、さまざまな課題の解決に向けて、手を携えて進みたいと願っています。継続していくことが、なによりも大切だと考えています。いろんな方々との出会いによって「きょうだいの会」の活動に深さと広がりが出てくると捉えています。

「きょうだいの会 わたぼうし」を、よろしくお願いいたします。

 本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、必ず計画を実行し、リターンをお届けします。


元サイト
障害者(児)のきょうだいの会「わたぼうし」で支援活動をしていきたい。