「買い物弱者」と言われる高齢者の方々などの負担を、ソーシャルビジネスで軽減したい

「買い物弱者」と言われる高齢者の方々などの負担を、ソーシャルビジネスで軽減したい
長野県南佐久郡にお住まいの、ご高齢の方、運転免許証を返納された方、お身体の不自由な方、お忙しい方など、お買い物に出掛けるのがご不便な方に代わって、ご指定のお買い物を代行し、ご自宅にお届けいたします。また、お宅の周りの草刈りや雪かきやお庭のお手入れなど、ちょこっと頼みたいことを、お手伝いいたします!

【はじめに】

こんにちは。はじめまして。

ご覧いただきありがとうございます。

長野県在住の星野光行と申します。

20年ほど前に東京から移住したI・ターン者です。

当初は新規就農者としてお花作りを志したのですが、施設園芸を目指すために準備するべき農地やハウス、灌水設備などへの初期投資のハードルが高く、研修段階で諦めざるを得ませんでした。

初めて長野県に降り立った長野新幹線(現、北陸新幹線)の佐久平駅。長野県佐久地域への玄関口

しかし、せっかく東京から移住し、風光明媚な長野県の自然にも魅了され、この地で就職して生活していくのも良いだろうと、家族と共に定住を決意したのでした。

佐久地方は、冬はかなり厳しい寒さになりますが、夏は涼しく非常に快適です。東京から移住した者としては、この夏の快適さは、何物にも代えられません。

長野県南佐久側から見た、八ヶ岳連峰の 美しい山々
【プロジェクトを起案した背景】

このようなきっかけで長野県に住居を定めて生活をはじめた頃は、東京との違いは、そのような自然環境についてしか気が付かなかったのですが、地域に馴染むようになり、また自分自身も歳を重ねてくると、都市部と地方の差や、自治体ごとに認識している課題などが見えてくるようになり、取りも直さず高齢者や障害者、ご病気の方々などの社会的弱者の生活における不便さが身近に感じるようになったのです。

そもそも地方は、都市部に比べて鉄道路線も多くはなく、路線バスも発達していない等公共交通機関が脆弱な地域で、現在では人口減少に伴い、それらの廃止や縮小が加速する方向にあります。また、高齢ドライバーの事故の懸念もあることから、運転免許証返納制も進み、自家用車を使用しなければ出掛けられない所へ、高齢者が出掛けにくくなってきている現象が顕在化していると思われます。

小諸と山梨県小淵沢を結ぶJR小海線

長野県南佐久郡は県の東端部に位置し、鉄道ファンの間では有名なJR小海線が南北に通っています。この小海線は、JR線として最も高い所を走り、標高1,375メートル地点には鉄道最高地点があります。

標高1,375mのJR最高地点

また、駅としては標高1,345メートルの野辺山駅が日本で最も高い駅で、夏の観光シーズンには国内最高地点の駅に降り立とうと、多くの人々が訪れます。これらの名所は長野県南佐久郡南牧村にあり、当地の重要な観光資源となっています。

標高1,345m JR最高駅である野辺山駅

しかし観光繁忙期でも、または朝夕の通学時間でも最大3両編成のディーゼル列車運行で、地域の人々が通常の交通機関として使うことはあまりありません。1時間に1本走る1両だけの列車は、ほぼ空の状態です。

私が東京で暮らしていた頃、電車と言えば10両編成で、ラッシュ時ともなればギュウギュウ詰めで、次の電車が遠くに見えているほど過密ダイヤだったのを思い出します。子どもからお年寄りまで電車を利用し、駅やその周辺は多くの人々でいっぱいでした。

都市部と地方の違いは、そこだったのです。地方では、人々の移動手段は公共交通機関ではなく自家用車に依存し、自家用車の使用に何らかの弊害が起きてくると、移動自体が困難となってくるのです。
【過疎化と個人商店の減少】

私の現在の自宅から最寄りの小海線の駅までは車で15分かかります。しかし途中の信号などが少ないので、距離的にはかなり走ります。ですので、東京のように歩こうと思えば、かなり時間がかかるでしょう。

駅周辺は商店街の雰囲気を残していますが、以前と比