“若狭牛”ブランドを絶やさないために!食べて農家を応援してほしい!

“若狭牛”ブランドを絶やさないために!食べて農家を応援してほしい!
新型コロナウイルスの影響により、観光業や飲食店が非常に苦戦している中、福井県産和牛の「若狭牛」も消費が低迷しています。福井県の和牛生産農家が丹精込めて育てた「若狭牛」が行き場がなく冷凍庫には在庫の山が積み上がっています。消費することが農家への支援の近道となることでクラウドファンディングに挑戦致します

はじめに・ご挨拶

はじめまして。若狭牛流通推進協議会の事務局をしていますJA福井県経済連の上杉と申します。

この度は私たちのプロジェクトをご覧いただき誠にありがとうございます。

若狭牛流通推進協議会では、福井県が誇るブランド和牛「若狭牛」のPRを行い消費拡大を図ることで、生産農家の経営向上及び流通卸や販売店、飲食店の発展を目的に活動しています。
リターンのご紹介

自然豊かな越前若狭の四季に富んだ気候と、豊かな風土の中で育てられたものから厳選した最高級の和牛肉です。肉のきめが細やかで柔らかく、色鮮やかな霜降りと豊かな風味。とろけるような食感が好評を得ています。恵まれた自然と愛情たっぷりの環境で、農家が育てた自信作をお楽しみください。
プロジェクトで実現したいこと

昨今の新型コロナウイルスの影響をもろに受け冷凍庫には若狭牛の在庫が積み上がっています。35年の歴史がある若狭牛ブランドが絶えてしまうような厳しい状況を何とかしたい!

「若狭牛」は35年の歴史があり全体で年間出荷頭数約600頭と、とても希少な福井県のブランド牛です。実際に「若狭牛」を食べて頂くことで生産者を応援しこの希少なブランドを守っていきたい!
プロジェクトをやろうと思った理由

新型コロナウイルス感染拡大の収束が見えず、飲食店・焼肉店等の客足減少で在庫が溢れかえっています。「若狭牛」の価格が下落し飼料価格は大幅に値上がり経費はかさみ収入は減少と、「このままではもう牛飼いはやってられん」という生産者もあります。

そんな中で農家への一番の支援は何だろう?とみんなで知恵を出し合い、実際に「若狭牛」を食べて頂くことが生産者を応援できる近道ではないのかと、さらにこの希少なブランドを絶やさないことも併せてプロジェクトを実行しました。
資金の使い道・スケジュール

本プロジェクトはAII-in方式で実施します。

今回、皆様から頂いた支援金は、若狭牛の購入費用、発送費用に使わせていただきます。

目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けいたします。

・期間終了:令和3年10月29日

・発送開始:令和3年11月 8日

・お届完了:令和3年11月30日
最後に

若狭牛は年間約600頭と生産量が少ないため県内中心に消費されていますが、観光で訪れる方にもリピーターが多く隠れた銘柄牛として知られております。

その歴史は古く、さかのぼること約千年前の平安時代に牛車を引く牛としてその名が知られておりました。その後、明治時代より食用に用いられるようになりました。

福井県は、夏は暑く冬は寒く雪も多いことから、牛の体調管理が大変で牛を飼うには決して恵まれた環境とはいえません。農家は先人から受け継いだ知恵と工夫により永年にわたり若狭牛を育ててきました。しかし農家の高齢化や後継者不足の問題もあり生産農家は年々減少しています。また飼料価格も大幅に値上がりして、牛を飼うための費用がますます増えて大変厳しい状況ですそこへ、昨年からのコロナ感染拡大による緊急事態宣言やまん延防止措置の発出が繰り返され、焼肉店やレストラン等の飲食店の需要減で、飲食店へ供給する食肉業者も多くの在庫を抱える中、若狭牛の取引価格も下落し生産農家は手取り額の減少と経費負担増により大きな打撃を受けている状況です。

生産農家は「もうやめようか」「このままでは将来の見通しが立たない」等や買い手がつかなく出荷を先送りしても、飼料代はかかるので経費は増額となるしで、出荷を伸ばすにも限界があります。

今回の取組みを通