【リバ邸倉敷】民藝の町に「人との繋がり」を重要視する #工房シェア古民家 誕生!

【リバ邸倉敷】民藝の町に「人との繋がり」を重要視する #工房シェア古民家 誕生!
2021年7月、岡山県倉敷にある古民家を「職人や作家が工房をシェアしながら暮らす家」として生まれ変わらせます!人とのつながりを重視した前向きにものづくりができる環境を提供していきます!!クラウドファンディング限定の入居体験のリターンなども用意しました!!

当プロジェクトをご覧になっていただきありがとうございます。

発起人の、渋谷肇(しぶやはじめ)と申します。

僕は普段、岡山県北の西粟倉村という小さな村で、革小物や鞄の製作・販売をしています。

渋谷カバン http://www.shibuyakaban.com/

僕は、長年、会社員を務めながら、趣味で革細工をやっていました。

約7年前に会社員をやめ、岡山県倉敷市に工房を構える作家さんに学ぶ為に、千葉県から移住してきました。

その時から、住んでいる家を今回、「リバ邸倉敷 シェア工房古民家」としてリニューアルオープン致します!!

現在、僕が住んでいる西粟倉村には様々な作家さんや職人さんがいて、人とのかかわりの中でコラボ商品や交流会が生まれています。

倉敷の古民家でも、人とのかかわりが生まれる場所づくり、アイディアの生まれる

場所づくりをおこなっていきたいと思い今回のプロジェクトを立ち上げました。

工房シェア古民家は、その名の通り「工房をシェアできる古民家」です。

僕が革職人であり、自宅兼工房として古民家を使っていたことから、この発想が生まれました。

とはいえ、実は以前もこの古民家は「ギークハウス倉敷」というシェアハウスとして運営されていた過去があります。

ギークハウスプロジェクト

ギークハウスプロジェクト
Shut the fuck up and write some code.

当時は漫画家やライター、旅人、大学生など、年齢や性別、属性を問わずさまざまな人が暮らしていました。

「ギークハウス倉敷」は2年ほど運営した後、僕が西粟倉村に拠点を移して管理がしきれなくなってしまったことから、いったん解散という形に。

現在の古民家は、たまに知人が泊まりに来たり、アトリエや展示会場として使われたりする状態に留まっています。

古民家は倉敷の要である美観地区からもほど近く、家自体にも古き良き趣があります。

そこでもう一度、こういった美しさを愛する人に家を使ってもらえたらと考えました。

また、僕自身が革職人であることと、

「ものづくりの町」「民藝の町」として知られる倉敷の特性を生かして、ものづくりができるシェアハウスにしたいとも思いました。

これから「工房シェア古民家」は、「リバ邸」の一員としてリニューアルオープンし、入居してくださった方の人とのつながりの場所として活用していきます。

「リバ邸」とは、「現代の駆け込み寺」をコンセプトに掲げて各地に展開しているシェアハウスです。

現在70棟以上あり、そのうちの一つが「リバ邸岡山」です。「リバ邸岡山」は岡山市内にあり起業家を目指す人たちが集うプラットフォームになっています。

僕自身も革職人として、生計を立てるにあたってものづくりのスキルを磨くことももちろんですが、ブランドを軌道に乗せるには、起業について学ばなければならないことも知りました。

知るキッカケになったのが、「Startup Weekend 岡山」に参加して、自分の考えをいろいろな方達に揉まれたことです。

当時はいいものを作れば売れると思っていたが、ブランディングとマーケティングの違いや重要性を知りました。

「工房シェア古民家」が「ものづくり」を前面に押し出したシェアハウスでありながら、「起業」「コミュニティ」といったソーシャルな側面も持つのは、そんな理由からです。

人との繋がりも、ものづくりをしている人にとっては重要です。

なぜ重要かと言いますと、僕が西粟倉村で鹿皮を使ったものづくりをしていた時の話です。

その中で、ある事業所に鹿皮を