日本の食文化、精進料理を守りたい!

日本の食文化、精進料理を守りたい!
「日本の食文化を世界に伝える」想いに賛同し、飲食店を継承。失われつつある日本の食文化を守っていく”場所づくり”の実現を目標としています。ITの技術を駆使することで「こまきしょくどう」を多くの人にご利用頂きたいと願っています。ぜひよろしくお願いいたします。

看板メニュー:口福定食
※口福定食とは、豆乳胡麻豆腐を中心に車麩のフライ、インゲンの和物、切り干し大根、キャベツの茹でたものに練り梅、トマト、万願寺唐辛子、茗荷、がんもどき、精進カレー、酵素玄米、お味噌汁など
盛りだくさんのメニュー!
はじめに・ご挨拶

初めまして!
こまきしょくどう再生プロジェクトチームです。

私たちは、株式会社ブレイブハートの社員です。
当社は、世の中の様々な課題に対し、IT技術による問題解決を行う企業です。
皆様が普段身近でお使いになっている色々なシステムを作っています。

この度縁あって「こまきしょくどう」の運営に携わり、
リニューアル+プロデュースのためのクラウドファンディングに乗り出しました。
■コロナ禍で7割以上売上減少の現実

テイクアウトやデリバリーで業績回復を試みましたが、
「こまきしょくどう」の売上は海外からのお客様が7割を占めていた為、
コロナ禍において海外からのお客様が激減し深刻な経営難に陥っています。

現在は臨時休業中

「こまきしょくどう 鎌倉不識庵」は秋葉原高架下CHABARAの精進料理食堂です。
”精進料理”と聞いて皆さんはどんなイメージを思い浮かべますか?

・お坊さんの食べる料理?
・ヘルシーだけど少しとっつきにくい?

この「こまきしょくどう」のコンセプトは”ご飯で心をほぐす場所”
私たちはこのプロジェクトを通して、
より多くの方にこの「こまきしょくどう」を知ってもらいたいと思っております。
商品・お店が作られた背景

「こまきしょくどう 鎌倉不識庵」は現女将である藤井小牧によって、
2013年秋葉原の商業施設CHABARAにオープンしました。
藤井の実家は鎌倉で精進料理の料理教室を経営しており、
藤井にとって精進料理はとても身近な食文化でした。
CHABARA

精進料理人として寺を運営していた父の亡き後、相続手続きの為に日本各地へ赴く事となりました。
その際に食材の農家や老舗の方々と出会い、その奥深さや必要性に触れ、
彼らの直面している現状を知ったと藤井は振り返ります。
この時の経験が後の「こまきしょうどう」の原点となっています。

お店を開くことで少しでも多くの人に日本の食文化、
すなわち、
守っていくべき調味料、乾物、農産物などの食材を広めることができるのではないか。

そうした思いの中、CHABARA関係者とのご縁があり、
精進料理のお店「こまきしょくどう」はオープンしました。
こまきしょくどう

私たちの商品・お店のこだわり

食事を作る際の心構え”三心”という言葉があります。
”喜心”=料理ができる喜びの心、”老心”=相手をもてなす心、”大心”=相手を思う親切の心
「実家の料理教室に来る人は様々、
しかし帰る時には皆笑顔になって帰っていくのを覚えている」
と藤井は語ります。

当時精進料理を教える上で大事にされていたのは、技術や味よりも、
丁寧につくる気持ち=”三心”の教えでした。
まごころを込めて料理に向き合うことで、不思議と張り詰めていた心もほぐれていくのかもしれません。

藤井の「こまきしょくどう」にはこの精神は引き継がれています。
排他的にならず、食事を通して互いに尊重し合えるような、
誰にとっても優しい場所を目指しています。
そんな背景もあってか、お客様の半数以上はインバウンドが占めていました。
家族連れも多く、地域や背景は様々ですが、
どのお客様もこまきしょくどうの精進料理を楽しんでくださいます。

海外のお客様の中には手を合わせてから食事を始める方も!