はじめに・ご挨拶
はじめまして。茶遊人の吉永真代(よしながまさよ)です。「茶遊人」とは、お茶を遊ぶように楽しみながら広めたいという思いを込めた、オリジナルの愛称です。本業は、芸歴20年のフリーアナウンサー。静岡出身。日本茶インストラクター、マインドフルネス瞑想の講師資格を持っています。
このプロジェクトで実現したいこと
*コロナ禍で、不安な日本を癒したい!
オリジナルコンテンツ「茶瞑想」を、皆様にすぐ実践していただけるセットにしてお届けいたします。茶瞑想は、マインドフルネス瞑想をお茶で体験しようというもの。この「マインドフルネス瞑想」は近年話題ですので、ご存知の方も多いかもしれませんね。簡単に言うと、「今ここ」に意識を留めることで、脳と心を休める方法です。科学的なエビデンスに裏打ちされ、心療内科などでも採用されています(保険適用)。
人間の意識は放っておくと、未来を心配し、過去を後悔し、さまよう傾向があります。なんと、私たちは、1日に6万回も思考し、そのうち8割がネガティブな内容であることが、実験によってわかっているのです。
逆に、目の前のことに集中している時には幸せを感じることも、実験で証明されています。コロナ禍で様々な不安に晒される今、仕事や生活、学校、人間関係など、心配な気持ちは、よくわかります。でも、不安や心配ばかりでは、脳と心が疲弊してしまいます。
※画像はイメージです。尚、今回は煎茶を使用します。
こんなご時世だからこそ、目の前のお茶に集中することで、脳と心を休めて、穏やかな自分を取り戻しましょう。限定動画では、マインドフルネスの仕組み、茶瞑想のやり方などをご紹介し、一緒に実践できる誘導音声をお届けします。アナウンサー歴20年の経験を活かして、心を込めてお作りします。
*宇治の新茶をお届けしたい!
この度、京都府・南山城村で活動する「ティーパーティームーブメント2021」というプロジェクトに参加致しました。全国からオーナーを募ることで資金の目処を立て、放棄茶園を開墾し、現地の雇用にも貢献するというプロジェクトです。
私自身は静岡出身ですが、近年、南山城村に惚れ込んで足繁く通っており、参加を即決!ここで採れたお茶を使えるのなら…!と、私も茶瞑想プロジェクトを始動することに決めました。
南山城村は、宇治茶の主産地。昔から、「色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす」と言われるように、宇治茶は上品な香りが特徴です。長い冬を耐え抜いて芽吹いた、みずみずしい新芽には、お茶好きの皆様を元気にしてくれるパワーがたくさん詰まっています!
茶園契約の事情で、ドリップバッグは限定30セット、100gパックは2つしかご用意できないのですが、冷涼な南山城村でゆっくり育った一足遅めの新茶には、時間をかけた分、奥深い滋味がじっくりと蓄えられています。お届けするのは、夏日も増える、梅雨の頃。気温の変動も大きく、心や体が揺らぐ時期に、新茶が蓄えた大地のパワーが、皆様をしっかりと支えてくれると思います。
プロジェクトをやろうと思った理由
若い頃から、辛く厳しい環境で仕事を続けてきましたが、そんな私を日々癒してくれたのがお茶でした。ある日、早朝の仕事から帰宅し、そのまま気絶するように深い眠りへ。ふと目が覚めると、体が氷のように冷え切り、喉はカラカラです。なんとか体を動かして、お茶を一杯飲んだ時、体と心に衝撃が走りました。
口に含んだ、温かさ。喉元を過ぎて、胃へ落ちてゆく一部始終が鮮明に感じられ、同時に、凍りついた体と心が蘇ったような感覚