はじめに・ご挨拶
プロジェクトページにお越しいただきありがとうございます。
読んで頂けるだけでも嬉しいので、どうぞ最後までお付き合い下さい。
大好きな物作りが、お菓子を作りのきっかけに
私は幼い頃から物作りがとても大好きでした。
年長さんの時は、祖母が洋裁をしているのを隣で真似をしてクマの人形を作ってみたり、小学校1年生の時にはミシンを使いこなしていました。
中学、高校生になると、絵を書いたり洋裁も本格的に習いました。
そして、お菓子作りのきっかけとなったのが、私が中学生の時です。友人と一緒に作ったクッキーを家族プレゼントし、とても喜こんで食べてくれた事です。
笑顔で喜んで食べている姿を見て、お菓子をこの先ずっと作り続けたい!と中学生の時に思っていた事を今でもハッキリ覚えています。
大人になった今でも、幼い頃から変わらず物作りが大好きです。
特にお菓子作りは、時間を忘れるくらい夢中になって作ってしまいます。
お菓子を食べて、美味しいと言って貰えたり、時には厳しく評価されたり、何より笑顔でたべてくれる姿がとても嬉しいです。
販売への思い
私のお菓子作りの特徴があります。
それは…
同じ物を作り続ける事よりも、違う物を作り続けたいと言う所です。
色々と試行錯誤して考えているうちに、どんどんアイディアが湧いてくるのです。
家族に作ったお菓子を出すと「いつも違う味やデザインのお菓子が出てきて面白いね、凄いね、次回が楽しみ。」と言ってくれます。
趣味でお菓子作りをしている時々に
「自分の作ったお菓子を販売をしてみたらどうかな…」
と、ふと考える事もありましたが、「大変そうかな…」と言う所でいつも考えが終わっていました。
しかし、趣味で終わらせたくない!と思うあるきっかけがありました。
それは、インターネットのレシピサイトに上げていたお菓子のレビューに書かれていた言葉です。
ここには記載は出来ませんが、とても心に染みる素敵なレビューを書いて下さりました。
私の作ったお菓子で、誰かを笑顔や幸せな気持ちにする事が出来たのです。
私の考えたレシピで笑顔に出来るんだ。
もっと多くの人を笑顔にしたい…
そこから私の気持ちがハッキリと決まり、お菓子販売を実現させるためのスタートが始まりました。
お菓子の販売に向けて
お菓子の販売には、
「食品衛生責任者」
「菓子製造業許可」
この2つの取得が必要となります。
食品衛生責任者の取得は講習を受ける事で取得出来ます。
菓子製造業許可の取得は、お菓子を作る場所の許可を得る事です。各自治体の保健所の規定に沿って「自宅用以外のキッチン」でお菓子工房を作らなくてはなりません。
私はまず、自分でお菓子工房を1から作るのでは無く、菓子製造業許可の得たレンタルキッチンが無いか探しました。
探してみると、何件か見つける事が出来ましたが、遠方だったり、レンタル料金が高かったりと、かなりハードルが高く諦めざるを得ませんでした。
また、レンタルキッチンが少ない事にも少し驚きました。
私と同じ思いをしている人達がいるのでは?
お菓子を販売したいけど、ハードルが高くて出来ない…と諦めいてる方がいるのでは?と考え始めました。
「お菓子で人を喜ばせたい」
「才能を試してみたい」
「将来パティシエを目指し技術を磨きたい」
など…
人それぞれ様々な考え方があると思います。
自分自身も含め、お菓子作りに強い思いのある方々の手助けを少しでも出来たら良いな。と、菓子製造業許可付きシェ