35年前に構想され、北海道大樹町がずっと続けてきた北海道スペースポートを、いま、ようやく実現させます。
2023年に、更に大きな射場「LC-1(Launch Complex-1)」を建設し、北海道大樹町から人工衛星を打上げられるようにする予定です。ISTだけではなく、日本中、いえ世界中のロケットを打上げられる射場です。そのLC-1を建設するにあたり、HOSPO LC-1クルーを募集します!私たちと一緒に、宇宙を目指しませんか?
みなさん初めまして。北海道スペースポート、通称HOSPO(ホスポ)を運営する、
SPACE COTAN株式会社COOの大出大輔(おおで だいすけ)です。
北海道の南十勝に位置する大樹町で、35年前から構想されてきた、世界中の民間企業が作ったロケットを打ち上げられる打上げ射場…いえ、宇宙港が始まりました。
現在は、観測ロケット用の射場と1000mの滑走路などがありますが、2年後には人工衛星を打上げられる大きな射場を作り、滑走路も延伸する予定です。
なぜ、宇宙?
と思われる方も多いでしょう。
実は、宇宙産業は世界的に見ても、これからぐんぐん伸びる大注目産業なのです。特に、人工衛星を宇宙へ運ぶロケットの打上げは、近年急速に伸びてており、安く、好きな時に好きな場所へ打上げられるロケットの需要は非常に増加すると予想されています。ロケットの打上げには、射場が必要です。そう、私達HOSPOの出番です。
出典:Union of Concerned Scientists, UCS Satellite Database(https://www.ucsusa.org/resources/satellite-database)を基にSPACE COTAN株式会社にて作成
なぜ、北海道?
とも思われるでしょう。HOSPOが建設される北海道大樹町は、宇宙のまち。
なんと、35 年以上前に大樹町がロケット打上げ地の適地であるとレポートされたときから、宇宙産業の可能性を感じ、まちづくりをやってきました。
滑走路をつくり、JAXAの研究機関を誘致し、インターステラテクノロジズという民間のロケット開発会社も生まれ、そしていま、民間に開かれた宇宙港を建設します。
出典:十勝毎日新聞、十勝毎日新聞電子版大樹航空宇宙基地構想(https://kachimai.jp/taiki-spaceport/)
数年後、ロケットやスペースプレーンが日常的に打上がる世界が待っています。
その頃には、北海道は人工衛星データを活用したさまざまなアプリケーションを実証する宇宙利用の先進地となり、国内外のロケット会社や人工衛星開発企業をはじめとした関連産業が集積し、宇宙版のシリコンバレーが形成されているはず。
宇宙関連産業が集積すれば、雇用が増え、人口が増え、観光客も増えて、地域がより活性化、成長します。
誰もが宇宙にアクセスし、宇宙を使えるようになれば、人々の暮らしは今よりももっと便利に、快適になるでしょう。私たちがつくりたいのは、宇宙が当たり前になる未来。人類がさらに進化する未来です。
これを実現するための第一歩が、HOSPOなのです!
「宇宙って遠い話…」なんて思ってはいませんか?
確かに何億光年と離れた場所にある星座のことを考えたら、気が遠くなってしまうかもしれません。しかし、私達の生活って、実は、宇宙に密接に関係しているものばかりなのです。
例えばインターネット。
これからは地球上のどこでもー例えば大海原の上でも、砂漠の真ん中でもインターネ