【皆さんのお願い、届けます!】周防国分寺まつり お願い事募集プロジェクト

【皆さんのお願い、届けます!】周防国分寺まつり お願い事募集プロジェクト
山口県防府市にございます周防国分寺で開催予定の国分寺まつりについて、昨今の新型コロナウィルス感染拡大防止のため中止を決断致しました。しかし、楽しみにして下さる方々に当まつりの醍醐味を少しでも味わって頂けたら・・・そんな思いから生まれたプロジェクトです!
周防国分寺

※写真は夜間ライトアップの様子。期間限定ですが、幻想的でとてもキレイですよ!
大迫力!「薬師大法要」とは?

この法要の薬師如来様は東方浄土に位置し、現世利益の仏様です。有名な御利益は眼病平癒、病気平癒などです。参詣者には今現在のお願い事をしてもらい、厄をお寺で落としてもらい、健康になってもらう法要です。お願い事は、願主の氏名とともに「護摩木」へ記し、周防国分寺へ預けて頂きます。

 当日は、午前中に薬師如来様の御法楽をし、先祖供養である塔婆供養や子供の健康を祈る赤子健康加持、塔婆供養された方の健康と病気平癒を祈る健康加持が行われます。

 午後からは、山口連合会による「柴燈護摩」が行われます。「柴燈護摩」とは、真言宗醍醐派の秘法の護摩で、屋外で行う儀式です。檜の丸太を井形に組み、その中に薪も組み、檜の葉をかけた護摩壇作りとその周りにしめ縄で結界を定めます。山伏の姿の僧侶が入壇し、法斧や法弓・法剣で結界内の邪悪なものを一掃し道場を清浄にします。そして、誓願の読誦(どくじゅ)ののち壇に火が入ります。真っ白な煙がもくもくと立ち上がり、やがて激しい炎によってあらゆる病苦や煩悩が滅されるのです。この火は薬師如来様を招いたものになります。壇には参拝の方々の願いが込められた護摩木が投入され、炎の高さは数メートルにも達します。

 そのあと、火渡り(火生三昧)が行われます。護摩壇が焼き尽くされ、灰となった上をまず僧侶が渡り、次に参詣者に渡ってもらいます。火渡りをしてもらうことにより、ご本尊薬師如来様と一体となりご加護を得ることができます。

 「熱くないの?!」・・・とご心配の方も多いかもしれませんが、参詣者の皆様にお渡り頂くときは炎も消え、お子さまも安心して体験頂けます。ただし、足の裏はまっくろけです。
「山口県防府市」って、そもそもどんなとこ?!

 山口県防府市は昭和11年8月、山口県で6番目の市として発足。その後近隣5村と合併しました。現在では人口約12万人で、面積は189.37平方キロメートルで周防灘(瀬戸内海)に面しています。県内で最大の平野を有しており、一級河川の佐波川の河口に位置しています。
 歴史的文化財も多く有しており、代表的な「防府天満宮」「周防国分寺」「毛利庭園」など多数あります。

 特産品の1つでもある「天神鱧」は、 水深百メートルより浅い、大陸棚の砂泥の多いところに潜み、鋭い歯でエビやカニ、タコやイカなどを食べる魚です。この西瀬戸の遠浅で豊かな海域が、鱧にとって絶好の棲息地といえます。西瀬戸に面する防府は、古くから鱧漁の拠点でした。

 山口県防府市には縁のある著名人もたくさん。2016年に紫綬褒章を受章された作家「伊集院静」さんもその1人です。奥様である女優の「夏目雅子」さんのお墓は、この地に建てられています。

掲載許諾:防府商工会議所

 こちらは防府市のブランド「幸せます」。”幸せます”に”幸せ増す”との想いも込めて地域の宝にしようと、山口県立防府商工高等学校と防府商工会議所が連携してブランド化を進め、防府商工会議所・防府ブランド知財戦略センターによって「幸せます」の商標登録申請が行われました。「幸せます」という言葉のもつ良いイメージを活用したストーリー性のあるものづくりを通して、地元企業を、地域を、そして世界中を元気にする取り組みを行っています。

 ちなみに「幸せます」とは、山口県の方言で、「幸いです・うれしく思います・助かります・ありがたいです・便利で