コロナ余剰在庫になったこだわりの牡蠣、穴子の商品をお届けした

コロナ余剰在庫になったこだわりの牡蠣、穴子の商品をお届けした
当社は、広島で40年原料に国産真穴子や地御前牡蠣を使用しこだわりの商品を製造しております。しかし、昨今のコロナ禍により多くのお取引様が営業自粛になり多くの在庫を抱えることとなってしまいました。そこで全国の皆様に、職人手作りの最高品質の燻製や焼穴子などを食べて頂きご支援を賜りたいと考えております。

【はじめにご挨拶】

 はじめまして。広島西部水産の浜本と申します。私の会社は40年にわたり海と人と食卓を結ぶを合言葉に広島で冷凍魚介類卸業を営んでいる会社です。
広島西部水産の仲間たち

 私たちの会社には、違う会社ではあるのですが同じマークを共有する兄弟会社のマリンスターという食品工場があります。この会社は国産の真穴子にこだわった焼穴子や、広島のこだわりの地御前産の牡蠣にこだわった焼牡蠣、燻製、広島レモンにこだわった商品づくりなどをしている食品メーカーです。

マリンスターの仲間たち
【マリンスターという会社を作った想い】

 広島西部水産という会社は、上記でもご説明しましたようにシャケやエビといった冷凍魚介類をメインとした仲卸業の会社です。その流通業を通して出会った多くのお客様に色々な商品を紹介していく中で、ある想いにたどりつきます。
誰かの作った商品を紹介するのではなく自分達の手でこだわりの商品を作り上げ紹介したい!

 そこで当時の広島焼穴子の職人の方々に声をかけ、国産の真穴子にこだわり昔ながらの直火焼きの職人の手作りで焼穴子の製造を始めました。
焼穴子は、国産穴子を熟練した職人が捌くところから始まります
映画のようなドラマチックな成功話と現実は違う

 しかし職人の方々の手は借りていても商品づくりはしょせん素人、企業として知名度も低く経営状態も何年も赤字が続きました。そこで安い原料でコストを下げようか、大量生産できるように製造を簡略化するかと悩んだ時期もありました。
商品づくりで意見を出し合うミーティング
少しずつ全国のいろんな種類のお客様よりお声をかけていただけるようになる

 原料や製造工程に妥協せず日本一の商品づくりをしたいという想いで続けた結果、某ビール会社の懸賞の広島の逸品に選んでいただけたり、他県の名産品の原料に当社の焼穴子を選んでいただけたり、有名な高級缶詰の原料に選んでいただけたり、関東の高級デパートに贈答商品を選んでいただけたりと品質を認めて頂けるたくさんの全国のお客様よりご支持をいただけるようにすこしずつなってまいりました。

色々な賞を頂いたり、TVに取り上げて頂いたりしていただける様になりました
丁寧にこだわったものづくりをコツコツと続け広島の逸品を日本中に届けたい

 当初は自分たちのオリジナルの商品を作って販売したいという想いでスタートした会社でしたが、何年も試行錯誤を続け色々なお客様や生産者様の意見や広島の名産品の現状を学んでいくと、その想いは今では北海道から沖縄までまたは海外のお客様に日本の広島にはこんな美味しくて素晴らしい商品があると広めたいという夢に変わりました。
マリンスター社長 浜本郁子【そんな中、新型コロナウイルスが及ぼした当社への影響】
全国のお客様が営業自粛になる

 マリンスターの商品は全国の名産品の原料、駅のお土産、広島のテナントショップ、高速道路など観光に強く結びついたお客様が多く、当然緊急事態宣言など外出自粛のなか多くのお客様からの注文は当然ストップいたしました。
原料の買い付けをストップ出来ないわけ

 マリンスターの原料のほとんどは国産の真穴子と広島地御前の牡蠣です。
牡蠣に関しましては、仕入れは1年にのうち限られた一番身の入る時期の牡蠣をまとめて仕入れるので、すでに1年分の原料が確保してありました。

 穴子に関しましては全て天然原料です。昨今の自然環境の変化で穴子も昔に比べ漁獲量もだいぶ減り国産穴子を安定仕入れすることは大変難しい状況になってきておりました。そのため欲しい