1・はじめに・ご挨拶
皆様からのご支援をお願いしたい象達について紹介させて頂きます。
タイ・プーケットにある「エレファントオンザビーチ」は、目の前に広がる真っ⻘な海と真っ⽩な砂浜で象と直接触れ合ったり、一緒にビーチトレッキングが出来る施設で、2019 年のオープン以来海外から多くの観光客の方々がご来場下さいました。
水遊びが大好きな象が自然体でいられるようにストレスフリーな環境を整えていることが私達エレファントオンザビーチの特徴です。
象と寝起きを共にしているマフー(象使い)と、象とのコミュニケーションはマフー語によって行われるので鞭を使うこともありません。
人と遊ぶのが大好きで子どもにも優しい象が3頭暮らしています。
3頭の象とマフーたち
お子様と遊ぶのが大好きです
エレファントオンザビーチ 敷地内
【タイのプーケットへ行き方】
日本各地の主要空港からタイのバンコクまでおよそ6時間半。タイの国内線に乗り換えて1時間半のフライトでプーケットを訪れることができます。日本との時差は2時間です。2・プロジェクトを立ち上げた理由
オープンして間もなくの2020年3 月に新型コロナウイルス対策として非常事態宣言が発令され、臨時休業を余儀なくされました。
非常事態宣言が撤回された後の現在もプーケットへの国際線は離発着は出来ないままで、例年であれば海外からの観光客で賑わっているプーケットも閑散とし続けています。
私達「エレファントオンザビーチ」はスタッフ全員で何度も話し合い、2020 年8 月にタイ人のお客様をターゲットに料金設定も引き下げ再オープンしました。
営業再開後も来園者数は以前のようには戻らず、コロナ以前に比べて80%減という厳しい状況が続いています。
タイはコロナ発生以降100万人が失業をしている状況で、多くのエレファントキャンプも廃業に追い込まれています。
思う存分にエサを与えられずにやせ細っている象をテレビのニュースなどで見ると、胸が締め付けられます。
「エレファントオンザビーチ」と、隣接する「カフェレストラン・SPLASH」を運営しているのは日本の旅行会社・エスティーワールドですが、日本の旅行業界も新型コロナウイルス蔓延による大打撃を受けています。
このままでは、「エレファントオンザビーチ」と「カフェレストラン・SPLASH」の資金繰りは不可能となります。
象は1 日に18時間近く食事をし、100〜150kg の植物や水100L 飲みます。
私達は家族同様の象達に、栄養のある通常の餌(バナナの葉やパイナップルの葉)以外にも、大好きなバナナやパイナップルの実を食べさせてあげたいのです。
そして、象の暮らし支えるタイ人のスタッフと共にこの施設を守り抜き、いつか海外旅行が復活した際にはこのビーチでたくさんのお客様に笑顔になって頂きたいのです。
子ゾウのドードーと日本からのお客様
各国から幅広い年齢層のお客様が来場されていました
カフェレストラン・SPLASHの屋外テラス席
3・このプロジェクトで実現したいこと/資金の使い道
新型コロナウイルスが終息するまで象達を守っていく為には、少しでも安く満腹になるようなエサを仕入れ、ストレスなく生きられる環境を守らなければなりません。
【目標金額:500万円】は象のエサと施設の管理に必要な費用の4か月分です。
少なくとも今夏までは自由な海外旅行は難しく、厳しい状況は長期化されると予想しております。
今回、ご支援頂いた資金は全て、象達が食べる餌と大好きな果物購入、
象が快適に過ごせるよう象小屋修復などに使わせて頂きます。皆様からのご支援で、象達が穏やかで健康が保たれた毎日を送れるように、必ず守っていきます。
また、リターンとして皆様にお届けする品はプーケット産のお土産の提供を通して、
私達同様に、海外旅行客が皆無となってしまった事で苦しむタイのお土産屋さんや製造所の皆さんの手助けの一環となる事も目指しています。
4・これまでの活動と現状についてもっと詳しくお伝えします
大自然の中でお客様が象と触れ合える、今までにない象トレッキングを目指しプーケットにご旅行に来て頂いた観光客の方が記憶に残る思い出を作れる場所としてこの「エレファントオンザビーチ」は誕生しました。
象を海で水浴びさせるなんて動物虐待だと言われる方もいます。
しかし、私達は象を砂浜に放置しっぱなしでもなく、お客様との写真撮影が終わるごとに、真水でシャワーを浴びさせ、林の中で食事を摂らせ、休憩もさせています。
夜間の就寝時間と象使い(マフー)が離れるとき以外は足輪も付けていません。
また、象はもともと水浴びが大好きです。
私達の象も波打ち際でダイブしたり、まるでお風呂の浴槽に浸かってる