【不完全燃焼の連載『祈りのかたち』を書籍化】視覚障がい者にも読める本「LOW VISION BOOK」を広めたい

【不完全燃焼の連載『祈りのかたち』を書籍化】視覚障がい者にも読める本「LOW VISION BOOK」を広めたい
群馬県下仁田町在住の彫刻家、三輪途道です。視覚障がい者も読める書籍『祈りのかたち』を出版し、私のような視覚障がい者でも本を読む楽しさを伝えたいとクラウドファンディングに挑戦します。本は県内の仏像など文化財修理保存の現状を伝える内容になります。目標金額は252万円です。ご協力よろしくお願いいたします。

 視覚に障がいのある方に読んでほしいのはもちろんですが、本作りに関わる編集者、デザイナー、出版社、本を愛する全ての方にLOW VISION BOOKについて関心を持っていただきたい、視覚障がいデザインがさらに発展してほしいという願いを込めました。できるだけたくさんの方がこの本を手に取ってくださることを願っています。
手に取って体感して

 今回の目標金額は252万円です。この本はすでに限られた部数では完成しています。今現在不足している出版費用(印刷、製本、流通)に充てるとともに、この本をさらに広めるための費用に使わせていただければと思っています。

 用意した7種類のリターンには全て書籍『祈りのかたち』(筆者直筆サイン入り)が付きますので、ぜひLOW VISION BOOKを体感してみてください。

 また『祈りのかたち』の中では養蚕信仰を取り上げております。養蚕信仰では、蚕を食べるねずみを追い払うものとして猫を神様として崇めてきました。私自身が猫好きということもあり、頭に繭玉を載せた蚕神猫(さんしんねこ)という猫の作品を制作しました。ぜひ手に取って楽しんでいただければと思います。

 多くの方のご支援、ご協力よろしくお願いいたします。

【三輪途道・略歴】

1966年 群馬県下仁田町に生まれる
1989年 東京造形大学造形学部彫刻科卒業
1994年 東京芸術大学大学院美術研究科保存修復技術専攻終了
1996年 ガレリア グラフィカbis(東京)初個展
2001年 高崎市美術館「リアルなココローぬかづけなココロ上原三千代展」(高崎市)
2005年 発電所美術館「畳のしめりけー上原三千代展」(富山県入善町)
2007年 上原三千代から三輪途道に改名
2021年 富岡市立美術博物館・福沢一郎記念美術館「三輪洸旗・途道展ー富岡から世界を紡ぐー」(富岡市)

パブリックコレクション
アーツ前橋、上田第一ホテル、高崎市美術館、ベネッセアートサイト直島、北海
道立近代美術館、和歌山県立医科大学、正眼寺(大泉町)、高崎市箕郷町諏訪神
社獅子舞保存会、東大寺、日光山輪王寺

アーツ前橋公式チャンネルより

私の活動につきましては下記ホームページからも確認できます。

三輪途道 | MICHIYO MIWA
三輪途道 MICHIYO MIWAの公式ホームページ。彫刻作品や展覧会情報の紹介。

富岡市立美術博物館(富岡市ホームページ)

富岡市立美術博物館 | 富岡市

リターン各商品の詳細は「活動報告」でも追ってお伝えしていきます。
リターンのご案内
◆3,000円

書籍『祈りのかたち』+猫ポストカード5種+2022三輪洸旗・途道カレンダー
◆10,000円

書籍『祈りのかたち』+蚕神猫だるま(26×21×24㎝) 限定200個 

蚕神猫だるま… 高崎だるまは群馬県の特産物です。蚕神猫をだるまとして作ることで、この猫だるま達に養蚕信仰を知っていただくための広告塔になってもらおうと考えました。だるまには片足に「富岡製糸蚕神猫」の文字が入り、もう片方の足は文字あり、文字なしのどちらかを選択できます。文字ありの場合は「平穏無事」または「晴良雨良」の文字が入り、こちらは選択できません。ご支援の際は文字あり、文字なしのどちらをご希望か、応援コメント欄でお知らせください。三輪洸旗・途道手彩色、サイン入りです。

*書籍を先に郵送し、作品は準備が出来次第個別にご連絡いたします。作品については、宅配便また