標高500m、奈良・大和高原の菓子工房に、古民家カフェスペースを作りたい!

標高500m、奈良・大和高原の菓子工房に、古民家カフェスペースを作りたい!
心と身体に優しいスイーツで人々を癒したい。そんな思いから始まったココアイは11年目の今年、大和高原に工房を移転しました。心にも身体にも溜まる日々の疲れを自然はやさしく調和し、癒やしてくれます。ケーキのテイクアウトだけでなく、豊かな自然の中での時間を過ごして頂く、そんなカフェスペースを作りたい!

同じものを分け合って食べることにはとても意義があると思っています。
そして、それが「甘い物」であることも。

見た目はごく一般的な生クリームのケーキ。ですが、このクリームは豆乳クリーム。
そして、スポンジは卵と乳、小麦を使わず、米粉とコーンスターチで作っています。
卵が入らない分、食感はふわっとしているわけではありません。
でも、この生地、素材の味がしっかりとしていて、すごく美味しいです。いつも焼いたスポンジの上部分が少し残るのですが、それをスタッフも我が子たちも大好きで取り合っています。
こちらは店頭でのお渡しのみになるのですが、今、冷凍発送できる商品も開発中です。

さて、ここまでケーキやお菓子の紹介をしてまいりましたが、

私たちが発信する「素材へのこだわり、選び方」などがきっかけとなり、お客様の中で素材への関心が高まり、少しでも健康でいて下さる方が増えることをココアイはミッションとして掲げています。

『ココアイをきっかけにして、世の中から病気で悲しむ人を減らすこと』

これがミッションです。

これからの100年時代、健康に幸せに生きることがテーマになってくるであろう時代、
ケーキを通して皆様の健康を守っていくことができる会社であれるよう、

ここを「大自然と街をつなぐ場所」としてしっかり育てていきたい思いです。

八木駅名店街にあるココアイは、7坪ほどのスペースです。

2名様ほどで満員御礼な具合です(笑)

年々、ご注文頂く数が増え、製造量に対してのスペースの狭さが「もう限界かも」と思うことが何年か続きました。オーブンが小さいため、焼成待ちのお菓子がズラリ。なかなか製造作業も進まない。お菓子が焼きあがったら、その焼けたお菓子を置くスペースを作るのにまた一苦労。
冷蔵庫も冷凍庫もキャパオーバーでした。
そして、いつかは田舎で暮らしながら広い土地に工房を作り、そこでゆったりとケーキを作りたい、といつからか夢を描くようになりました。
今まで作りたくても設備に限界があってできなかったことが、設備を変えればできることが広がる。
もっと美味しい&ワクワクをお届けできる。
そこにはハーブガーデンがあって、山羊がいて、そんな風に夢が明確なイメージとなっていきました。

そして、夢の話ではなく、事業として考えた時にイメージしたのが

『大自然と街をつなぐ場所』としてのココアイでした。

きっとここで小一時間でも過ごしていただければ、頭がすっきりして、心穏やかに本来の自分へと帰るようなひと時になるのではないか。

心と身体を癒すものとしてのケーキを提供していたが、ここには偉大なる自然が存在していて、その自然のエネルギーをお裾分けしたい。
そんな気持ちが内側からわいてきたのでした。
大自然の中のケーキショップとカフェを実現したいっ!!

お店にしようと決めた建物は、土壁と土間と天井は藁ぶきの古い納屋。農機具小屋でした。

自分たちでやるには状態が悪すぎる納屋。大工さんにお任せするより他ありませんでした。
壁がはがれたり、傾いたりしていたのをなんとか整えてもらい、

コンクリート土間を打ってもらったところ

親身に相談に乗ってくださった、地元工務店の宮浦さん

壁ができる前にデッキオーブンが入りました!
(ダイワ冷機当麻さん、本当にお世話になりました!)

壁ができました!

自分たちで色を塗ったり看板を書いたり、ドアを取り寄せて塗ったりしながら作ってきた手作りの工房。

サンダー等、仕事が丁寧なインテリアコーディネーターなおかちゃん。

服がペンキだ