世界に誇る大自然・北海道弟子屈町に人と繋がる情報発信拠点が誕生!!

世界に誇る大自然・北海道弟子屈町に人と繋がる情報発信拠点が誕生!!
<ネクストゴール200万円に挑戦中!!>古くから町民に愛された中心地にある整骨院をリノベして町の公式チャンネルの情報発信拠点かつ町民と増え続ける新規移住者をつなぐコワーキングスペースを11月にOPENします。町民とともに世界に誇る弟子屈の大自然を後世につなぐ『場』を作る、地域おこし協力隊の挑戦です。

、賃貸物件不足!お試し民泊施設としての機能も!

現在、弟子屈町内の賃貸住宅はネット上に公開される前に埋まってしまっています。空家バンクの住居は高額なため、コロナ禍において増加する若者や短期的な移住体験を検討している方へ、提供できる場所が皆無に等しい状態です。「住む場所がない」問題はかなり深刻です。

こうした中で、弟子屈JIMBAの2階には8畳ほどの洋室と和室、6畳ほどの洋室があります。

現在はこれらの部屋を利用はしていませんが、落ち着き次第、民泊やお試し移住体験部屋としても運用を考えています。

1階のフリースペースやスタジオで弟子屈町の皆さんと繋がりながら、弟子屈の大自然の中で実際に生活してみる。ハードルの低い移住体験施設としての機能も担います。

○将来的には、移住・定住窓口拠点としての機能も!

施設運営は、行政と民間の中間で自由度をもって活動できる、地域おこし協力隊の私たちが行います。

今後は、公式チャンネルの運営はもちろんのこと、移住定住窓口業務や空き家バンクの運営管理といった部分でも密に連携をとっていく予定です。必然的にこうした業務の窓口も、この弟子屈JIMBAが拠点となります。町の情報を発信し、弟子屈町に興味を持ってくださった人と弟子屈町内の人を繋ぐ拠点。

それが弟子屈JIMBAです。

○弟子屈町について

弟子屈と書いて『てしかが』と読みます。きっとほとんどの方が初めて耳にする町かもしれません。

私が住む弟子屈町は北海道の東側、道東に位置していて面積の65%が阿寒摩周国立公園に位置する緑豊かな町です。

世界に誇る透明度・摩周湖阿寒摩周国立公園の大自然に身を委ねる

実際に訪れると、世界に誇る湖である摩周湖や屈斜路湖、圧倒的スケールの硫黄山などがあります。日本有数の酸性温泉でもある川湯温泉もあり、何かのご縁で一度訪れればきっと弟子屈の魅力に引きこまれるに違いありません。屈斜路湖畔での乗馬川湯温泉の源・硫黄山

釧路川源流でのカヌー体験

近年はコロナの影響もあり若年層の新規移住者が増加しています。

2021年4月だけでも20~30代前半だけで14人が移住。こうした皆さんの共通項は「弟子屈の大自然のそばで豊かな生活がしたい」です。

長年ずっと湖畔の景色を変えず、私たちを見守ってくれる屈斜路湖のように、今ある弟子屈の自然を次なる世代に継承していくことが、私たち弟子屈町民としても重要だと感じています。

(4月には新規移住者の皆さんと生配信も行いました)

○この建物(菅野整骨院)について

『菅野整骨院』役場や駅から徒歩2分、弟子屈町の中心市街地のまさに中心部に位置する築45年を間も無く迎える店舗兼住宅です。元は、町内唯一の整骨院であり、ここは多くの町民が長らく利用してきた場所です。

本来はいずれ解体する予定でしたが、地域おこし協力隊として活動する拠点を探していた私に、町の方々が紹介してくれました。

「この家を引き取ってくれて本当にありがとう」

この町を既に離れていた家主が、わざわざ現地に駆けつけ、この言葉をかけてくれた時、僕たちは空き家を買ったのではなく、この建物で紡がれてきた歴史を引き継いだことに気付かされました。

町民が40年以上長らく通っていた場所は、今年の5月から『弟子屈の情報発信拠点と繋がる場所』へと、少しずつ町内の皆さんの協力のもと変わり始めています。

『 出会いは一瞬、繋がりは一生 』

これから先、この場所でどんな未来が待っているのだろうか・・(今から楽しみで仕方がありません。)

弟子屈