かに見積って「5人に1人は一生の間に何かの精神疾患にかかる」と考えてよいのです。今やいつ身近な家族や友人、職場の仲間が精神疾患にかかってもおかしくはない時代。おそらく、あなたの知り合いでも、1人や2人、心の病にかかったという人の話を聞いたことがあるのではないでしょうか? 精神疾患はそれほど身近なものになり、急速に増えているのです。
そんな時代において、心に不調を抱える人たちの回復を後押しする体制や受け皿があまりにも少ないのが現状です。この問題を医療機関だけに頼るのではなく、身近な社会問題として捉えていただき、ご支援をいただけたら幸いです。
「からこ舎」は、こんな女性たちが集う職場です
・摂食障害の症状がある
・摂食障害以外にも、うつ病、双極性障害、統合失調症、PHS、適応障害、社会不安障害、パニック障害などの心の不調を抱えている
・自分はダメな人間だと感じる
・仕事を続けたくても続かない
・人と接するのがおっくうで、家ごもり気味
・気分に波がある
・人が怖いけれど、1人でいると孤独や不安感に襲われる
・似たようなしんどさを持つ女性とつながりたい
「からこ舎」に集うメリット
・調子の波があっても自分のペースで働ける
・似たようなしんどさを持っている仲間たちと出会える
・生活にリズムが出る
・摂食障害や心の病を経験したお世話係が話を聞いてくれたり、一緒に悩んだり向き合ったりしてくれる
・1人じゃないことで安心感が生まれ、症状が和らぐことも
・仲間たちの体験談を聞くことで、自分にとって何か大切なものに気づけたり、回復のヒントが得られる
これまでの活動
・情報サイト『未来蝶.net』とウェブ上で気持ちをわかちあうSNS『未来蝶マイページ』:20年度は6名のメンバーでわかちあいました
・自助グループ『あかりトーク』:20年度は48名、のべ185名でわかちあいました。21年度も石川、富山、京都、東京で開催中です
・『オンラインあかりトーク』:20年度は38名、のべ50名でわかちあいました。21年度も月に2回のペースで実施中です
・自分たちの珈琲をつくって販売する『コーヒー活動』:18年度から石川で実施中
・家族と経験者の会『親子茶話会』:20年度は15名、のべ52名でわかちあいました。21年度も石川で開催中
・当団体の一員(リカバリーフレンド)として活動するための『ステッププログラム』:20年度は2名の仲間が新たに参加しました。現在10名のリカバリーフレンドが各地で活動中
・ピアサポート活動をしたい人のための『ピア支援員養成研修』:20年度は23名、のべ113名で学びあいました。21年度も石川およびオンラインで実施予定
資金の使い道
◇からこ舎の珈琲や活動を社会に伝えるためのウェブサイトやリーフレット:約40万円
◇コーヒーづくりをさらに広げていくための備品
(作業台、シーラー、コーヒーミル、焙煎用品など):約20万円
◇リターン品費用(コーヒーをつくるメンバーの人件費含む):約50万円
◇その他手数料:約10万円
※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
応援よろしくお願いいたします!
わたしたちが目指すのは、調子の波があっても嫌な顔をされず、自分の能力が活かせている感覚が得られ、かつしっかりと収入が得られる職場。きっとその道のりにはいろんな困難や壁も立ちはだかるでしょう。その一つに、いかにコ