子どもの発達を支援する おとなの学校を作り、インクルーシブな資料を届けたい。

子どもの発達を支援する おとなの学校を作り、インクルーシブな資料を届けたい。
近年、発達に悩みを抱えるお子さんが増えていますが、適切な支援方法が確立されておらず、インクルーシブ教育の整備も難渋しています。多様化する症状や特性に対して、医療、保育、教育、それぞれの観点だけはアプローチ・対応できないので、職域を越えたつながりを構築し、子どもたちを支援していきます。

・特性があるということや、多職種連携することでママパパと子どもの関係性を良好に保つ方法があるということを知って欲しいのです。
このプロジェクトで実現したいこと

それを実現させるために2つの方法を行ないたいと思っています。

1つ目は溢れた情報を「保育士や幼稚園・学校教諭、理学療法士や作業療法士、言語聴覚士、義肢装具士」等と連携して集約・整理し、運動・知的発達の促し方を知るための資料(自社製電子版資料:PDF
形式)を作成します。発達が遅れていても遅れていなくても、サラサラッと見るだけで子どもと遊びたくなるような、発達を促せるような参考書(電子版資料)が作れたらと思います。

具体的な内容は、病院から療育・児童福祉へのつながり方のフローチャート(下図)や療育ではどのようなことをするのか(療育アプローチ)について、実際の親御さんの悩み事や解決方法などを、40ページ程にまとめ、ご支援いただいた方へすぐにメールで配布できるように編纂したいと思っています。

2つ目は小児発達に携わる専門家やママパパが積極的に連携を取ることができるカルチャーネットワーキングコミュニティ【子どもの発達を支援する おとなの学校。】を作ることです。

インクルーシブ教育が整うことを待っていては遅いけれども、何か自分たちで出来ることがないかと考えたときに、講義形式でも学習でき、コミュニケーション形式で知恵を出し合って解決できるコミュニティをインターネット上に作れば、現場で困ったことに関してすぐに解決の糸口をつかむことができます。

解決したい悩みは、恐らく誰かの悩みでもあるので、それらを多職種で解決すればより良い解決方法を記録として残すことができます。

リハビリテーションは本来、医師の処方のもとに介入が許される診察補助行為で、子どもの発達が遅れていても診断が付かなければ小児リハビリスタッフは携わることができません。また、病院のルールや就学に伴い、症状は残っているのにリハビリが卒業になってしまうこともあります。本当はリハビリアプローチするべきなのに、できないもどかしさを同じように問題視して地域で活動されてきた方も、たくさんいらっしゃるかと思います。しかし、その有益な情報やアプローチを集約すれば、より多くの必要としている人に届けることができます。

同じような想いを持った方々と連携をして、情報集約していくことで、資料のボリュームを増やすことができます。そうして出来上がっていく資料を届けることができれば、直接ママパパたちを支援できる仕組みが作り上げられると思います。また、それぞれの職種の現職者や学生にも、教科書には載っていないノウハウがまとまっている参考書になり得ます。

支援を集めて、
悩んでいるママパパや子どもたちの時間と余裕を作ってあげたいと思っています。

どうかお力添えをお願い致します。
資金の使い道

目標金額100万円

まずは僕の周りにいる小児リハビリスタッフ(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)が考えた「運動・知的発達を促すアプローチ方法」や「他施設との連携方法」を叩き台として資料を作成し、配布できる仕組みを作ります。配布先はご支援をいただいた方々や、次に挙げるカルチャーネットワーキングコミュニティ(CNC)に賛同いただける方などを想定しています。配布の案内もホームページ上に作成致します。

残りの費用で【子どもの発達を支援する おとなの学校。】(CNC)を企画・運営し、想いに賛同していただける小児リハビリスタッフや療育スタッフ、園・学校教諭、障がいを持つ子を育て