自発的ネガティブ体験」というそうです。
ただし、「自発的」という言葉通り、みずから望んで恐怖を体感しなければ、この効果は得られません。
でも、みずから望んで体感した恐怖の後は、安心感から心がスッキリ晴れやかになります。
しかしそうは言っても、恐い思いをすると聞けば行きたくなくなる、というのが本音だと思います。
だからこそ、【世界一恐くないお化け屋敷】なんです!
私は「お化け屋敷のない遊園地」を知りません。
遊園地は愉しいところであり、そこにあるのがお化け屋敷です。
私たちが目指しているのは、お化け屋敷の恐さと愉しさを味わいながら癒されるサロンです。
だからといって、大音量の効果音だったり仕掛けを用いて、驚かせたり恐がらせたりはしません。
それが直接癒しに結びつくとは考えていないからです。
ただ、恐がらせませんが、愉しみながら怖がっていただきます。
おそらく【世界一怖いプライベートサロン】といって過言ではないでしょう。
そのために、当サロンは舞台設定を廃病院にしております。
店内イメージ
なぜ廃病院になってしまったか?
お客様には、ホームページ掲載のストーリー(現在執筆中)を来店前に読んでいただければ、より愉しみながらその世界に浸っていただけます。
なお、スチームテントの中はリラックスしていただくため、恐怖から解放される空間となっていますので、ご安心ください。
目的②『コロナ禍でも安心して愉しめる場を作りたい』は、昨年からのコロナ禍により、それまで当たり前だった愉しみがどんどん奪われていった状況をなんとかしたい! という想いです。
私たちの地元でありサロンを開業する大田区蒲田は、都内でも屈指の酒場の街です。
コロナ以前はよくも悪くも元気な街でしたが、いまは見る影もありません。
地元民としては寂しい限りです。
だからこそ、感染対策をしっかりして安心して愉しんでいただける場(サロン)を作り、来てくれたお客様には蒲田の愉しさに触れてもらうため、サロンの帰りに街に繰り出してほしい!
そして蒲田の街を元気にしてもらいたい!
そのために、年内をめどに蒲田の魅力的なお店をピックアップしてオリジナルの蒲田マップを制作し、ホームページ上や来訪されたお客様に配布します。
『コロナ禍でも安心して愉しめる場を作りたい』という想いは、当サロンだけでなく蒲田の街も含めてのことなのです。
ちなみに感染対策として、当サロンではおひとり様またはペア1組までの完全貸切&完全入替制を採用。
紙製のショーツ&ガウンとディスポーザブルのタオル・スリッパをご用意いたします。また店員のマスク着用、手指・使用物品やドアノブ・椅子などのアルコール消毒はもちろん、シャワータイムにお使いいただく浴室内をお客様入替ごとに消毒いたします。さらに空気清浄機や二酸化炭素濃度計の設置、換気扇の常時稼動と窓の常時開放、アクリル板も設置いたします。
リラクゼーションサロンの開業に向けて、4年ほど前に資格(上級心理カウンセラー、ホットストーン&ロミロミセラピスト)を取得し、資金の積み立てなど準備を進めていたさなかに、新型コロナウィルスが流行し始め、やがて日常生活は変わってしまいました。
私たちはその変化を身をもって感じていました。
1回目の緊急事態宣言が発動される頃、1日200人の来庁者と接していた荻野は、感染対策が取られない職場に不安を抱き、ストレスで体調を崩し退職しました。
目標だったサロンの開業資金が年内には貯まる、というタイミングでした。
それ以上