はじめに・ご挨拶
本ページをご覧いただき、誠にありがとうございます。「実験千号」主宰の藤島和弘です。
「実験千号」では、2020年に東京でドラマリーディング公演を企画していましたが、新型コロナウイルスの感染拡大および緊急事態宣言(1回目)と重なり、やむなく延期いたしました。
今回、1年の雌伏を経て、番外編30分を追加し、公演の同時配信も加えて再挑戦する事としました。
現在の状況下でも安全にご覧いただける方法で、かつ、劇場に足を運びたくても難しい方にもご覧いただけるよう、このような(生舞台+生配信)形をとることにいたしました。
世相を反映してるのかしてないのかよくわからない、魔改造系ナンセンスコメディなお話となっております。皆さまの日常のちょっとした気晴らしになれたらな、と思っています。公演の実現に向けて、皆さまからのご支援を心よりお願い申し上げます。
このプロジェクトで実現したいこと
遠方含め、たくさんの皆様にお芝居をお届けして、楽しんでいただきたい!
安全にご鑑賞いただくために、客席はひとつおきとし、座席数を全体の50%以下とします。
席数の都合でご予約いただけなかった方や遠方のお客様にもご鑑賞いただけるように、無料のライブ配信を行います。
実験千号「楽園 〜ズボラ製作所顛末記〜」
日時
2021年7月22日(木) 18:00*
2021年7月23日(金) 14:00 18:00*
2021年7月24日(土) 14:00 18:00*
2021年7月25日(日) 14:00* 18:00
*公演の模様を無料ライブ配信
場所
jagaimo劇場
あらすじ
元エンジニアの男。趣味に生きる独身貴族。早期退職に応じて小金を手にした。仕事で培ったスキルを発揮し、自室に「楽園」を構築し始める。次々生み出されるズボラ装置の数々。堕落と効率化の果てに彼が見たものは、果たして楽園か、それとも・・・
感染症対策
・客席はひとつおき(総座席数の50%以下)とし、換気、消毒を徹底します。
・お客様にはマスク着用を必須とさせていただきます。
・上演中は出演者もマスクを着用します。あらかじめご理解のほどよろしくお願いいたします。
プロジェクトをやろうと思った理由
演劇カンパニーの「実験千号」は、2020年のはじめに今回のドラマリーディング公演『楽園 ~ズボラ製作所顛末記~』を企画し、台本も完成して準備を開始しました。しかし、上述の通り緊急事態宣言とぶつかったため延期し、代わりの表現方法を模索して、一旦オーディオドラマとしてYoutubeにアップする形で、一部を形にしました。
今回は、ここ一年で共有された感染対策ノウハウも取り入れ、再度ドラマリーディング公演に挑戦することとしました。
楽しんでいただくには、まず安心して観られる状態にしなければいけない。そのために今回は、会場の客席を半分に減らしての公演を行い、同時にライブ配信も行うこととしました。ただし、ライブ配信のための高品質な機材やノウハウやスキルが不足していること、また、遠方の方を含め、多くの方に観ていただきたいという気持ちから、ライブ配信は無料にて行うことといたしました。
感染対策と同時配信により、手間とコストは増えますが、一方で、より多くの人、特に遠方や(今回の参加者は北海道・東北出身者も多いです)、また近くであっても、療養・育児・介護・仕事など様々な事情で会場に足を運べない方にも成果の一端をお見せできることは、昨年には発想できなかったことです。
これまでの活動
「実験千号」