いただきます。
佐々涼子(ノンフィクション作家)
サンガ新社さんへ応援メッセージ
書棚には「サンガ」の本がたくさん並んでいます。仕事や私生活で迷う時、何度もサンガから出版された本を開いたものです。世界各国の仏教寺院を放浪したのもサンガの本がきっかけですから、私の人生に大きなインパクトを与えたのは間違いありません。
結局、私は宗教の外に出てしまいましたが、そんな私であってもサンガの本は、読みやすく、深い思索に連れていってくれます。気づくと、ものごとのとらえ方、怒りへの対処法、死生観など、私の著作にもずいぶん影響を及ぼしています。
このたび新会社設立とのこと。何歳になっても迷いの多い私には大変な朗報です。
サンガ新社を応援しています。これからもよい本をこの世に送り出してくれることを期待しています。
想田和弘(映画作家)
島影社長が急逝し、サンガ出版が倒産してしまったときには、諸行無常とはいえ、日本社会はとても大切な「場」と「ご縁」を失ってしまったと焦りました。だからサンガ新社が立ち上がり、サンガ出版の活動を引き継いでくれることは、生きとし生けるものにとって大きな朗報です。よくぞ決心してくださったと佐藤さんと川島さんに心から感謝し、微力ながら全力で応援します。みんなで盛り上げていきましょう。
為末大(Deportare Partners代表/元陸上選手)
引退してすぐ『禅とハードル』という本を作りませんかと声をかけていただいたのがサンガでした。
一緒に取材をするときに島影さんに言われた言葉が忘れられません。
「これがアスリートではないあなたの最初の一歩ですよ」
仏教の世界は、競技をやってきた私から見れば自己を扱う技術の宝庫に見えます。混沌として先が見えなくなり、不安が大きくなればなるほど仏教が必要とされるように思います。
仏教の教えを、広く社会に広げていく活動に共感し、私も応援します。
島田啓介
(翻訳・執筆家/マインドフルネス瞑想ファシリテーター/「ゆとり家」主宰)
サンガ新社立ち上げへの応援の辞
サンガは慈悲と智慧の共同体です。その名を戴いた出版社が、仏教を土台とした本作りを中心に、オンラインやイベントなどフットワークの軽さを活かしてじつに幅広い活動を展開してきました。
その縁はマインドフルネスや心理学などにもすそ野を広げ、貴重な出会いとネットワークを創り出しました。それをここで途切れさせてはなりません。
今回の逆境でさらに多くの方々の気持ちが集まり、このつながりが現代における新しいサンガに成長していくと確信しています。
新サンガ社にしかできない仕事があります。私もこの新しい流れに合流しますので、ぜひみなさんも応援をよろしくお願いします。
浦崎雅代(タイ仏教通訳・翻訳)
タイ仏教に長年縁あった私は、日本の方にとってはあまりなじみのないタイ仏教のことを伝えたいという願いがありました。そんな時にサンガという出版社を知り、これまでサンガジャパンへの寄稿や書籍の出版を通してスタッフの皆さまには大変お世話になりました。
倒産のお知らせを知り、残念な思いも生じましたが、この度新しく生まれ変わる新生サンガへの縁が紡がれることをとても嬉しく思っています。
善き友として私を支えてくださったサンガさん。今度は私自身が善き友としてささやかではありますが応援させていただきます!
荻野淳也
(マインドフルリーダーシップインスティテュート 代表理事/Wisdom 2.0Japan 代表)
サンガ新社の設立を応援しています。
株式会社サンガ(旧社)からは、わ