【沖縄】改革の地「コザ」にコーヒー専門店「AMBER HOLIC.」を作りたい!

【沖縄】改革の地「コザ」にコーヒー専門店「AMBER HOLIC.」を作りたい!
「沖縄県沖縄市(コザ)を今よりもっと魅力的な街にしたい」と強く思い、コザの街に自家焙煎のコーヒーショップを作る事を決意しました。現在8月オープンに向けて準備中!!リターンとしまして「応援パック」「自家焙煎コーヒー&チョコレート」「有田焼カップ」「シャッターへの名入れ」などをご用意しております。

沖縄初のBean to bar専門店 TIMELESS CHOCOLATE にて製造管理をしている野村雄太です。出身は東京都と神奈川県の県境にある「町田市」というベッドタウンです。

2012年頃よりコーヒーの魅力に惹かれ、焙煎の仕事をスタート。その後は東京のカフェなどで経験を積みながら、今日に至るまで通算400トンぐらい焙煎してきました。(一杯のコーヒーは約20gなので、大体2,000万杯分ぐらいです)

初めて操作したコーヒー焙煎機。左が東京産機60kg、右がPROBAT GO-240(いずれも工業用)

・全日本コーヒー商工組合連合会(J.C.Q.A.) 認定 コーヒーインスラクター1級

・CQI(Coffee Quality Institute) 認定 Qアラビカグレーダー

といった公式ライセンスも取得。主だった職務はコーヒーの焙煎とそれに伴う原料の選定、工房や工場のオペレーション構築・コストリダクションといった既存の工程のアップデート、品質管理や安全衛生、機材のメンテナンスなどに従事してきました。

自他ともに認める筋金入りのコーヒーマンです。

SCAJ2019SCAJ2019 at 東京ビッグサイト

沖縄に来たのは2020年4月。職場が沖縄市のパークアベニューにあったので、住居も沖縄市に決めました。初めてコザに来た時からどこか親近感を抱いたのは今でも覚えており、後になって沖縄市と地元の町田市が姉妹都市だと知りました。at TIMELESS CHOCOLATE FACTORY

移住してからは前職までのキャリアを活かし、ビーントゥーバーチョコレートの製造・品質管理といった業務をしておりました。しかしながらこの度、お世話になったTIMELESS CHOCOLATEから独立し、
自分の納得のいくコーヒーを提供するため、またコザの街でコーヒーを飲める環境づくりのためにプロジェクトを始動させることとなりました。

僕が暮らす沖縄市は、沖縄本島中部に位置し、沖縄県では那覇市に次ぐ人口約14万人の第2の都市で、以前は那覇を凌ぐ繁華街だったそうです。しかし現在では、シャッターを閉めているお店も多々見受けられ、昔の賑わいを連想させる商店街のシャッターは少し寂しく感じます。
沖縄市や有志の方々の協力もあり、IターンやUターン事例も徐々に増え、ここ数年の間に街の中は少しずつ賑わいを見せ始めています。

平日昼間のパークアベニュー(沖縄市中央)

とは言ったものの、市の中央で一番人の多いパークアベニューやゲート通り近辺には、昔ながらの喫茶店こそ僅かに点在するものの、世の中にこれだけ沢山存在する「コーヒー専門店」は1軒も存在しません。

私をはじめ、街で仕事をしている人たちはコーヒーを飲むこともままならない現状です。

ふとした時に「コーヒーが飲みたいなぁ」と思ってもなかなかコーヒーが無いこの街で、自身が思った小さな不満を端に発し、コーヒー屋を開こうと思い、今回のプロジェクトに至ります。

僕が作りたいお店のコンセプトは前提として「美味しいコーヒーが飲めるお店」であり、この街の明日をより良くする為の中継地点として機能する「コーヒーハウス」です。多くの人が集まる社交場となり、そこからジャーナリズムが発展し、株式取引や郵便制度も起こった。

コーヒーハウスとは17世紀中頃にイギリスをはじめとする欧州諸国で栄えたコーヒー店。多くの人が集まり、情報交換の場所として、政治や経済、文学や芸術などの議論も活発に行われてきました。

今回、僕が借りる物件は沖縄市