ゃいます。
そんな方がこの空間にフラッと足を踏み入れ、江戸時代に建てられた蔵の雰囲気を味わいつつ、地元住民と会話します。
旅行先で住民と話すと得られる情報は増え、その土地の知識、文化の理解も深まります。
地元の人におすすめの店や楽しいスポットを聞いて、情報誌では得られない旅になるかも知れません。
もし、居合わせた住民にお茶を入れてもらったら、お家にお邪魔している気分になるでしょう。
(親子)
小さなお子さんのいる場合、橿原市ではあまり遊べる場がありません。
公園は数が少なく、屋内で遊べる施設もほとんどありません。
図書館に行っても小さなお子さん連れでは肩身が狭いです。
当初土足でイス、机と考えていましたが、 小さなお子さん連れでも楽しめる場にしたいと思い、靴を脱いで上がってもらうようにします。
子どもが床で遊べるようになっています。
(大人)
友達との会話やちょっとした寄り合いの座談会など、お使いいただけます。
自分の家に上がってもらうには掃除しないと行けないし、お茶やお菓子を用意しないといけないので面倒ですよね。
ここをご自分の家のようにお使いいただけます。
(障がいのある人)
実は僕の息子には耳や背骨などに障がいがあります。
そんなこともあり、富田屋のスタッフは基本的に障がいのある方だけです。
富田屋のコーヒーの注文が増えれば増えるほど、彼らの働く時間は増えます。
とてもやる気があり、向上心のあるスタッフです。
彼らが仕事の後、休憩で2階を利用するかも知れません。
誰もが気兼ねなく利用できる空間になればいいなと思います。
【目的3】
自己表現の場として
「みんなの図書館さんかく」さんのマネをして「⼀箱本棚オーナー制度」を導入しようと思います。
木箱1箱分の場所を1ヶ月2000円で貸出しし、その中に好きな本を入れて他の人に本を貸し出しできるようにします。
また、その箱の中に作家さんなら作ったもの、他人と交流したい人は交換日記など入れてもOKです。
どんな本を置くか、何を入れるかで自己表現になり、普段出会わない人との交流も芽生えるそうです。
(※みんなの図書さんかくさんは応援メッセージをいただいている矢追さんに教えていただきました。)
【目的4】
災害時の避難所として。
災害時は2階部分を避難所としても使えるかも知れません。
10人以上は寝ることが出来ると思います。
私たちの地域のご紹介
写真は今井町へ引っ越してきた方のお手伝い風景。
軽トラに満載の荷物を数往復して引っ越し完了。今の工房は江戸末期、又は大正~昭和初期に建てられたものが、改築、増築されたものでした!
今井町は東西約600m、南北約310m、全建物数約1500棟弱の内、約504件が伝統的建造物で、重要伝統的建造物群保存地区の選定を受けています。そして、私たちの工房兼住居も伝統的建造物です。
自分たちがそんな家で仕事をして生活して、そのような町にいるなんて夢のようです。
今も今井町の中で何軒か工事をしていますが、この地区での建て替えやリフォームは、江戸時代のような外観に復元し、他の家と合うようにしなければなりません。お金はやはりかかりますが、補助金がある程度出ます。何より家が新しくなるのに、町は中世に戻るというミラクルが快感です。
↑今井町の町並みを動画に収めるため、
東京から映像クリエーター【 風来漢 】 さんが来られました。
プロジェクトを立ち上げた背景
この古い町、今井町に引っ越してきて人生が変わりました。
どこかに出かけて帰ってきた時、町の雰囲気、懐かしい匂