目次
◎実行委員長 自己紹介
◎全国同時竹あかり点灯『みんなの想火』とは?
◎全国で竹あかりを灯す意味
◎オリンピック開催前夜、7/22が本番当日!
◎応援メッセージ
◎資金の使い道
◎終わりに
◎実行委員長 自己紹介
はじめまして。『みんなの想火』実行委員長のイケダ チカオです!
大学時代に「竹あかり」と出会い、仲間と共に起業、
そこから15年以上、全国各地でまちの人と共に竹あかりを制作し共にあかりを灯してきました。
竹あかり総合プロデュース『ちかけん』のチカ(チカオ:左)と、ケン(ケンシ:右)
まちの人と一緒に竹を切って竹に穴をあけ、みんなで作った竹あかりをまちに飾り、その土地にしかない“風景”と“物語”を創る。その過程が人々の意識に変化を与え、結果、まちが活性化している様子を目の当たりにしてきました。
僕らは竹灯籠のことを「竹あかり」と呼んでいます。
それは、僕らが各地で見てきた竹灯籠に、単に照明としての「灯籠」というだけでなく、人やまちの魅力や可能性を引き出し、多くの出会いを生む、まちづくりの基点となる役割があると実感したからです。
竹あかりは、灯籠の枠を超えた希望の灯火になると信じています。
生えすぎてしまった竹を切り、穴をあけ、まちを彩り、土に還す。
竹あかりはただ美しいだけでない循環型社会を表現するアートです(作品:カナエリア)
◎全国同時竹あかり点灯『みんなの想火』とは?
2020年、全国で竹あかりを同時に灯すプロジェクト『みんなの想火』は始まりました。
「自分のまちは自分でともす」そんな意志のある全都道府県のリーダーたち。
僕らはその仲間を「サムライ」と呼び、47都道府県から募集をし、全国のサムライたちと、去年、オリンピック開幕予定であった日の前夜、7/23に全国で同時に竹あかりを灯しました。
当日は、全国で点灯している様子をオンラインイベントで配信し、また、「日本から希望のあかりを世界に届ける」ためのヒントとなるようなトークイベントも実施しました。
全国で竹あかりを点灯している様子をオンラインで配信しました
昨年の『みんなの想火』で開催したトークイベント
今年も、オリンピック開幕予定日の前夜7月22日に『みんなの想火』を開催します。
今年は日本を越えて世界のサムライにも声をかけていく予定です。
『みんなの想火』開催のための費用の一部を皆さまにご協力いただきたく、
また、みなさまにもこのプロジェクトの仲間となっていただきたくクラウドファンディングに挑戦します。応援いただけたら嬉しいです。
◎全国で竹あかりを灯す意味
なぜ全国で同時に灯す必要があるのか?と聞かれたときに、「自分たちのまちは自分たちで灯す」意志が全国で繋がる事で、そのまちで灯される一灯がそれ以上の灯りを放つ瞬間があるからと答えています。
ある時は 311の追悼の為に 全国のサムライ達から 東北に竹あかりが送られたり、ある時は県を越えて 共に事業が生まれたり。それは地域の1つのおまつりでは生まれなかったものだと思います。
そういった地域を盛り上げる意志のある人たちが地域を越えて繋がる事で、アイデアや想いは加速度を持って伝播し地域を盛り上げ、さらには地域を越えて他の地域の盛り上げに繋がります。
3月11日、宮城県の野蒜に全国から集まった追悼の竹あかり
そして 地域を越えたコミュニティは有事の際にも有効に作用しました。
僕が所属するちかけんの拠点の熊本では近年、地震や水害の災害で多くの被害が出てる場所です。全国との繋