【保護猫】飼育困難という理由で命を諦めたくない!障害持ちや幼弱な子猫を救いたい!

【保護猫】飼育困難という理由で命を諦めたくない!障害持ちや幼弱な子猫を救いたい!
動物保護団体「キトンブルーのおうち」と申します。障害があったり、幼弱すぎる子猫を人が育てる事は正直とても大変です。ですが、子猫は“今”を生きる事を決して諦めていません。そんな命を救うためこの保護団体を立ち上げました。私達の想いを知っていただき、一緒に子猫達の命に向き合っていただけませんでしょうか。

頑張ることにしました。

下半身不随は引き受け当初からリハビリと温感治療を開始し、多少ヨタつきますが歩行はもちろんジャンプもできるようになりました。

排泄は当初垂れ流しでしたが、尿は膀胱に溜まる事の方が多かったため、人が手助けをして毎日圧迫排尿をしていました。ですが、下半身不随が良くなるにつれ、排泄も自力でできるようになり、今では普通の猫と同じようにトイレで自力排泄します。

圧迫排尿

右大腿部は浮腫みがひいていくのと同時に皮膚に小さな穴が開いたのが始まりで、その下の筋肉が白く壊死していきました。おそらく、事故の衝撃で血流が遮断された事が原因ではないかとの事ですが、この壊死は広範囲に広がりました。この穴は手術で縫合する事になりました。

大きな穴が3カ所も

縫合手術後

左股関節の脱臼は根本的治療をするため、大腿骨頭切除手術をすることになりました。股関節にはめる部分の骨を切り取る手術です。こうすることで大腿部と股関節の骨はくっつかなくなりますが、それを補うように周りの組織がカバーして歩けるようになるとの事でした。結果、ひかりも歩いております。

股関節脱臼

尻尾は引き受けてしばらく経ってから半分から先がカチカチになってしまいました。こちらもおそらく事故による血流障害との事。今後回復の見込みがないため半分断尾しました。

壊死した尻尾

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[治療・手術費用明細]
・右大腿部筋肉壊死の処置のため毎日~週2日程度通院(自宅では包帯交換)
 約30,000円
・左大腿骨頭切除手術、右大腿部皮膚縫合、断尾手術(術前検査、入院費含)
 約160,000円
・避妊手術費用  約20,000円

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ひかりに関しては、幸運なことに地元で長年活動している魚沼アニマルサポート様が医療費支援を申し出て下さり、高額な手術・治療を受けることができました。

ですが、毎回保護猫を引き受けるたびに医療費支援が受けられるわけではありません。ひかりは本当に幸運でした。今後もこういった状態の猫を引き受ける事も十分考えられますし、何より私達が生きることを諦めたくありません。そのため、甚だ図々しいお願いだと承知しておりますが、今後の活動のためにご支援を賜りたいと思っております。
<目標金額の内訳>

【目標金額 72万円】

[内訳]
・年間活動費 60万円
(あいやひかりを参考にして1頭当たりの費用 20万前後 × メンバー3人が1頭づつ引き受けたとして年間3頭前後)
・リターン準備資金
(郵送代、リターン作成・購入代等)  
約10,000円
・クラウド手数料(17%+税)   
114,070円

※ 活動費はドライフード、ミルク、トイレ用品、ペットシート、タオル、毛布などの猫の生活必需品や、療法食、動物病院受診、処方薬、包帯などの医療費、里親募集チラシ作成、パンフレット作成などの啓蒙活動費を含んだ費用となっております。

※ 目標金額より多くご支援いただいた場合や、支出額が少なかった場合の残金は全て翌年度以降の活動費にあてさせていただくことをお約束します。
<活動実績>

これまで、メンバー個人で新潟県動物愛護センターミルクボランティアにて保護猫活動をしておりました。今後、少しでも多くの保護猫を救うために、組織体制を盤石にしていきたいと考えております。

令和2年度 保護猫数2頭
(内 死亡0、譲渡0)

令和2年4 月
新潟県動物愛護センター譲渡ボランティア登録
https://www.pref.niigata.lg.jp/sec/se