熟成ワイン?!日本酒で異色の新体験≪長期熟成の限定酒≫

熟成ワイン?!日本酒で異色の新体験≪長期熟成の限定酒≫
日本酒は今、ワインやウィスキーのように世界へ誇る「熟成」価値ある酒へ注目が。「古くて新しい」奥行の味わい「本格で飲みやすい」、超長期熟成&独自製法の熟成酒の雄・AFSがGRANDで初登場。まるで熟成ワイン?!の日本酒新体験

BAR酒茶論でいつもAFSと一緒にぜひと、おすすめするものがあります。チョコレート。古酒によく合う食べ物ですが、特別に作っていただいたオランジェショコラがAFSとベストマッチのハーモニー。造り手の荘司さんも大絶賛のコンビネーションです。

表面パウダー粒が大変細かいチョコがまず唇に触れ、まずこの酒のビターな香りとマッチします。チョコを噛んで苦味と甘味あるオレンジピールが出ると、今度はこの酒の丸い熟したオレンジのような酸味と出会うのです。この濃淡相まった重層的な楽しみは、まるでオーケストラのハーモニー。

この密かな楽しみ「2段階ハーモニー」は、時間や輸送のかかる流通向け硬めコーティングのオランジェでは、味わえないのです。細かいパウダーが剥がれにくいように、てら山さんというチョコレート専門工房さんが丁寧な仕上げに協力して下さり、BAR酒茶論で大変喜ばれる驚きのマリアージュです。

今回SPセットをご用意、ご興味ある方はぜひ試してみてください。

五代目社長の荘司勇人さん「日本酒の本質である熟成という価値を高めていきます! 」 
造り手杜氏・荘司社長より

「今回の作品は45年以上熟成を経た、1975年原酒をベースにしました。100年後もこの味わいを残し後世にも楽しんでもらいたい酒、という強い想いを込め、親子三代で繋いだ限りある貴重な原酒を選びました。50年後こうなるだろう、こうなってほしい、ということが今まさに現実になっている、大変貴重な酒です。

かつての広告写真。AFSは50年を迎えます。

1975年原酒に昭和、平成、令和、三つの時代に醸造された原酒をブレンド、時代を超えてきた人生のような価値と感じる作品です。(私自身が75年生まれ、個人的にも集大成AFS、の気持ちで投影しております)

この酒を初めて口にする方は、ほぼ100%驚き!の味わいに自信を持っております。その驚きは、またこの先熟成を進めることでまた違った顔をみせる、そんな楽しみ方を体験できる酒です。」

日本酒古酒とAFS

昨年11月、木戸泉さん含む蔵7社と一緒に「一般社団法人刻SAKE協会」を設立、日本酒の価値創造を目指し活動が始まりました。かつて江戸時代まで「熟成酒古酒を重宝する伝統」が日本にあり、多くの文献にも記されています。この文化継承と復権へ、他方面より応援いただいております。

(江戸時代の書物には古酒は香りと味が良いとされ、豊かな酒文化の時代です。)

顧問の田崎真也さんもその一人、「ワインを通じた海外の友人たちには、熟成された日本酒の価値が大変喜ばれる」と、「刻の調べ」という熟成酒アッサンブラージュ作品にご協力くださいました。そのセットはかなりの高額にも拘らず予約で即完売と人気に。セットの一員に、また「刻の調べ」のブレンドに特別なAFSも含まれています。

刻SAKE協会HPはこちら 秘蔵酒.com商品紹介ページ
古くて新しい伝統ある日本酒スタイル、長期熟成

日本の酒を「熟成」によって価値化を図ろうと、今まで多くの方々蔵元と活動してきた中、最近盛り上がりつつある状況。様々な方面から大変嬉しい応援をいただくようになりました。

世界で有名な酒文化には、ワイン・ウィスキーなど、熟成価値観が備わっていることが多いのです。個性に幅を持ち、シーンに合わせ選べる種類、多くの方に楽しまれるために、日本酒全体のためにも重要なこと。我々の国酒にも、かつては熟成酒を上位とする文化がありました。近代で酒税政策により新酒で回転させる事にしてしまい、最近まで至っています。

今豊かな現