NPO 法人こどもトリニティネットの桐部遥奈です。今年6歳になる息子がいます。
生まれ育った大好きな岐阜で子育てをしたいと思い、子育て生活がスタート。
しかし、想像をはるかに超える育児の大変さに産後うつ寸前に。。
ママを取り巻く子育て環境にも疑問を持ったことがきっかけとなり、2016年に社会課題を解決できるママ団体「こどもトリニティネット」を立ち上げました。
現在、次世代の子どもたちへ向けた元気な日本をつくるため、「岐阜で子育てしようと思えるまちづくり」のための子育て支援と、女性活躍支援の活動をしています。
▲トリニティネットの仲間たち。総勢25名、全員が子育てママです。
(防災キャンプを行ったときなので、中央にいる男性はブッシュクラフトのO先生です(笑))
きっかけは昨年の秋の株式会社PLADESさんとの出会いです。
こどもトリニティネットの活動について知っていただき、女性を取り巻く社会課題解決のため連携できないかとお話をさせていただいたことが大きな一歩となりました。
製品の製造過程で出た、廃プラスチックを使用したSDGsバッジを製作し、それが社会課題を解決するきっかけになれば!と、このプロジェクトが誕生。
▼ご自身も以前から少子化等の社会問題に危機感をもっていた株式会社PLADES代表取締役の水谷社長(右側)と黒田社長(左側)。
私はこれまでのトリニティネットの活動を通して「本当はやってみたいけどできないかも・・」「どうせわたしは・・」という考えを持っているママの多さを痛感していました。
しかし、それ以上に
ママのチームワークのパワー、問題解決に対するアイデアの豊さ
を実感しています。
また、企業さんと連携することでより大きな価値を生み出すことも。
特にトリニティのメンバーはパワーのかたまりです。(笑)
そこで、“ママの得意を仕事にする”ロールモデルをつくるため、
2019年『ママ事業部』を立ち上げ、企業さんとの連携携事業を多く行ってきました。
■ママのための就活フェア
人材派遣・求人事業を行う企業と連携し、ママ×企業の本当のマッチングを目的に開催。
この社会課題が解決できるSDGsバッジのプロジェクトの目的は2つ。
1.ママと企業の価値の交換ができる登録制・全国版のプラットフォームを作ること。
ママが子育てママがライフステージや社会情勢に左右されず、生きがいとやりがいを持ちながら継続して働くことができる仕組みを作りたいと考えています。
・プラットフォームをウェブ上に構築するための制作費
・仕組みを企業やママに知ってもらうために必要な情報発信を行う人件費
この費用として300万円が必要になります。この一部に支援金を使用させて頂きたいと考えています。
2.プラスチックごみを灰にして資源化できる装置「アースキューブ」を岐阜市内にレンタル設置したいということ。
今回の社会課題解決型のSDGsバッジにはリサイクルプラスチックを使用し製作しています。
しかし、壊れたり不必要になった時、バッジ持が一般のゴミと同じように捨てられてしまったらそれもまたプラスチックごみなってしまいます。
プロジェクトが立ち上がった当初、協力業者の方に教えていただいたのが、「アースキューブ」という機械です。
約24〜72時間でゴミを灰にし無害化すると共に、ゴミの量を通常の約200分の1にするスゴい技術が!
この機械を岐阜市内の広場にレンタル設置し、皆さんにこの体験を通してゴミ問題・環境問題について実感していただくきっかけに