困難に立ち向かうミャンマー「国際産直」でマンゴー生産者のいのちと暮らしを守ろう!
コロナ禍・クーデターの影響でマンゴーが売れず、農園とそこで働く農民の生活は非常に苦しくなっています。これを乗り越えるため、私たちはドライマンゴーの「国際産直」を始めます。そのために乾燥機が緊急に必要です。これでドライマンゴーを生産し日本の消費者へお届けします。今こそ、日本の消費者の支援が必要です。
しかし、そのマンゴーの輸出が急に困難になり、そんな願いは吹き飛び、飢餓に直面する事態になりました(国連の人道支援機関、世界食糧計画(WFP)が警告) しかし、ヤサージョ町にあるアニャトゥ村など5つの村の約1万人を地方の農園主の力だけでは支えられません。
「ナチュラレッサ」のこれまでの支援が水の泡になるかもしれないと諦めかけていましたが、現地のパートナーたちと連絡を取り合ううちに、厳しい状況のなかでも、乾燥室の設置など実現可能性が見えてきて、今こそ支援する意義があると考えました。
ソーラードーム乾燥室をミャンマー最大の都市ヤンゴンにあるメーカー販社(No(440/8)Zarni 10th Street,9th Quarter,South Okkalapa Township,Myanmar)から調達し、5月のマンゴー収穫最盛期には、フル稼働できる見込みが立ちました。
セインタロンドライマンゴーが「国際産直」を通して日本の消費者とつながっていければ、あたりまえのことですが、作業に従事する日雇農民に、より多くの賃金を支払うことができます。飢餓の恐怖から脱するだけでなく、農民たちはこれからの生活に希望を持つことができます。
今回の取り組みが共に生きる「国際産直」のモデル事業となるよう、また、日本の消費者とミャンマーの生産者との交流が一層深められるよう、ご支援、ご協力をお願いいたします!