はじめに・ご挨拶
初めまして。徳留加代子(とくどめかよこ)と申します。
福岡県出身です。
現在は、会社員(葬祭専門のフローリスト)の仕事をしながら、休みの日には、福岡市近郊の自宅兼アトリエにて、お花のオーダーを個人で受注する仕事もしています。
また、会社員として働くかたわら、1児の母、妻としての一面も持っています。
このプロジェクトで実現したいこと
「オタ花」フラワーアレンジメントのレッスンを通じて、世界中の人を笑顔にしたいです!
オタ花って何?と思われる方が大半であると思いますので、まずは『Otabana』の内容や由来についてお伝えします。
私は
オタク=何かに夢中な人
お花=大切な人に想いを伝えるもの
であると考えます。
「好きな人や物(具体的にはアニメ、アイドル、漫画のキャラクター等)に対する熱い想いを花で表現する楽しさを知ってもらいたい」
という思いから名付けました。
オタ花アレンジメントレッスンとは…?
お客様が好きな漫画やアニメのキャラクターなどを、花の持つ色味、素材、花言葉、形、本数、ラッピング資材、小物など複数の観点から花材を厳選して、世界にたった1つのフラワーアレンジメントや花束をお客様と一緒に作るレッスンのことです。
レッスン終了後は、お客様のお手持ちのグッズと写真撮影が可能です。
このレッスンを通じ、お客様が好きなものを花で自由に表現できるように有意義な時間を提供します。
レッスン中もその後も笑顔で過ごせることを心がけ、真心込めて大切な人に想いを伝えるお手伝いをさせていただきます。
Otabanaロゴの由来
OtabanaのOをロゴの円で表しています
円の中には、
ツユクサ
藤の花
ひまわり
バラ
がバランスよく配置されています。
ツユクサの花言葉は、『尊敬』
アニメや漫画のキャラクターに対する情熱や想いがあるのも、原作者様が生み出してくれたからこそだと思います。
その気持ちを忘れない為にロゴに原作者様への尊敬という意味を込めツユクサを取り入れました。
また、その他の花言葉は
藤の花『あなたに夢中』
ひまわり『あなたを想い続ける』
バラ『愛』
というお客様がアニメや漫画のキャラクター、好きの対象である人や物に対して持っているであろう想いを込めました。
フローリストとして、その熱い想いを私が花を通じて、繋いでいくというイメージのロゴです。
プロジェクトをやろうと思った理由
2点あります。
1.オタ花ブランドを0の状態から皆さんと共に育んでいきたいです。1人では叶えられない夢を皆さんと喜びを分かち合い、協力して叶えたいです。
2.オタ花ブランドを成長させていく過程での喜びや驚き、苦労を乗り越える姿を皆さんにリアルタイムで知っていただきたいです。
「Otabanaっていう花屋さん、最初キャンプファイヤでクラウドファンディングしてたよね」「まだ無名の頃からオタ花のこと応援してたからね!【私!】【俺!】」と皆さんが胸をはれるように頑張ります。
私は少しでも早くこのサービスを世に提供し、世界のオタクの方々の想いを形にしたいと思いクラウドファンディングに挑戦しました。
今の私にできることは限られていますが皆さんのご協力やご支援をいただくことで、より早く夢に近づき前進できると考えます。
みなさんとのご縁に感謝し、1日でも早くオタ花(OTAKU flower)を世界にお届けしたいです。
これまでの活動
幼少期より保育士になる夢を持ち、子供が小学校に上がるタイミングで、保育園で事務員兼保育士になり、夢を叶えるも、人間関係に悩み退職しました。
保育園在籍中、花壇の手入れをしている際、子どもや保護者様が花を見て「とてもキレイだね」「先生上手ー!」と言ってくれたり、笑顔になったことがとても嬉しかったことがきっかけで花の道へ進むことを決意しました。
花一輪の持つパワーに魅了される
また、高校生の時、自身の父を交通事故で突然亡くし、心が引きちぎられる程の悲しみを味わった経験から、葬祭専門のフローリストを志望しました。
残されたご家族に対して、私にしか出来ないお花の表現方法があるのではないかと2014年に現職に入社し、現在7年目です。
今の会社を選んだ理由は
『ありがとうの交差点』という、
「ご家族様から故人様へのありがとうと、故人様からご家族様へのありがとうの2つが交わる点が私たちが実現する葬儀です」
という会社説明の言葉に、涙が出るほどの衝撃と感銘を受けた為です。
ありがとうの交差点を花で表現することを仕事にしたいと強く感じました。
ただ、2014年に入社した当時、私は花に関して全くの素人でした。とにかく仕事に慣れて役に立ちたいとの想いから、手が真っ黒になって、ボロボロになるほど、必死に働きました。
私が所属するお花の部署は、当時女性は私一人でしたが、負けたくない!誰よりも上手になりたい!との想いを持って業務に取り組んでいました。
花を挿すことが上手な先輩に「どうやったら上手に挿せるか」「どういったことに気を付けているか」など業務が終わった後に、たくさん練習に付き合ってもらったことも、今ではいい思い出です。
上手く出来ない自分に悔し涙を流したことも、1度や2度ではありません。
ただ、毎日少しずつですが、着実に1つずつ出来ることを増やしていきました。
その甲斐もあり、
2016年には、新商品の開発を任され、
季節の花を使った「祭壇」と呼ばれるお花のデザインを担当しました。
その時に、
お客様目線であること
お客様の気持ちに寄り添うこと
を大切に考えました。
また、葬祭専門のフローリストとして、故人様が亡くなった季節を祭壇で表現することで
『季節が巡る度にご家族様が故人様のことを思い出してもらいたい』
という想いを込めたいと強く感じました。
例えば、春に亡くなったら、桜を使う祭壇になります。
1番悲しみが深い葬儀という日に、
祭壇を桜で装飾することにより
来年の桜の季節も、
再来年の桜の季節も
ご家族様に繰り返し、桜を見て故人様を思い出してもらえることが、ご家族様から故人様への感謝に繋がると思いました。
何度も試作とやり直しを繰り返し、ようやく2016年の夏から、新商品の販売を開始することができました。
翌年には、その祭壇がその価格帯で1番お客様に選ばれ、葬儀1件1件の単価アップに貢献という結果を残すことが出来ました。
また、お客様から「この祭壇にして良かった。最後に大好きなお花を見せることが出来て本当に嬉しい」と涙ながらに言われた時は、私自身も心が震え、涙が溢れるほどのやり甲斐を感じることが出来ました。
そういった功績が認められ、
2017年には、半年に1度、会社でたった1人に贈られる、MPP賞(most performance player)を受賞し、社内表彰されました。
2020年お客様の満足度は90%を超えて、高い水準を維持しつつも、
さらなる高いお客様満足を追い求めています。
2021年には、MD という商品開発チームにも