くりを行います。
●「コミュニティコーピング」を活用できる「認定ファシリテーター」の養成
コミュニティコーピングの考え方をもとに、地域資源や専門職の重要性や、それをつなぐ役割の必要性を広める地域の人財を育てます。
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過去の認定ファシリテーター養成講座の様子
これまでの活動
オンライン版ゲーム画面
2020年1月から制作を開始し、10月からユドナリウムというツールを使って、オンライン上でゲーム「コミュニティコーピング」体験会を行ってきました。今までに、110名の方にご参加いただいています。
11月からは認定ファシリテーター養成講座を開講し、現在9名の認定ファシリテーターが誕生しています。(2021年3月1日時点)
また、2020年11開催の第一回全日本ゲーミフィケーションコンペティションでは、ゲームの社会性を評価いただき、準グランプリを受賞することができました。
-準グランプリ受賞インタビュー記事はこちら
-コンペティションプレゼン使用スライドはこちら
応援メッセージ
株式会社オルトプラス様
第1回 全日本ゲーミフィケーションコンペティションの協賛・審査をさせていただきました、株式会社オルトプラスです。コンペティションにご応募いただきありがとうございました。
コーピングが持つ、「課題に向き合い対処すること」をうまくゲームのルールにうまく落とし込んでいる点、高齢化社会における問題認識を擬似的に体験させることで、社会的な繋がりの重要性を再認識してもらうことができる点などが素晴らしいと感じております。
普段の生活では気がつくことができない、大事なことを気づかせてくれるとても素晴らしいプロダクトですので、今後の展開に期待しております。
株式会社オルトプラス 一同
武長信亮様(文京社会福祉士会副会長 弁護士・社会福祉士・精神保健福祉士)
コミュニティコーピングは、私も文京社会福祉士会のメンバーと一緒にオンライン版をプレイさせていただきましたが、楽しみながら学びや気付きを得られる貴重な時間となりました。
誰に相談すべきか、どの問題を優先したらよいか等、生じた問題に対してどのように対応していくかは、現実の世界で専門職が抱える悩みと同じだと気付きます。
そんなコミュニティコーピングをボードゲームで体験できたら、家庭や友人同士等専門職以外の方も体験できるもっと身近なものになる気がしています。
楽しみながら地域の繋がりの大切さを学ぶ、この新しい試みを、一人でも多くの方が体験することを願っています。
資金の使い道・実施スケジュール
いただいた資金は、イラストデザイン制作、ボード・カード等の印刷、リターン準備・発送、CAMPFIRE手数料等として活用させていただきます。
《実施スケジュール》
2021年2~4月:ゲームルールの最終調整
2021年4~5月:コンポーネントイラストデザインの制作
2021年5月:ボードゲーム印刷
2021年6月:ボードゲーム完成予定
2021年7月以降:ゲームの発送、オンライン版リニューアル予定
最後に
私たちは、コミュニティコーピングを通じて、「困っている人が助けを求める」だけではなく、まわりの私たちがちょっと勇気を出して声をかけてあげるきっかけと、何か困難な出来事に直面したときに、「これはゲームで体験したあの時の状況では?」という気づきを、楽しみながら広めていきたいと考えています。
ぜひ皆様のご支援を心よりお待ちしております!
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