2020年度からプログラミング教育が小学校で必修化されました。お子さまがいらっしゃる方なら、そのこと自体はご存じかと思います。しかし…自分たちはプログラミング教育を受けてこなかった親御さんたちの世代。「イメージがまったくわかない…」という方が多いのではないでしょうか。
「プログラミングって具体的に何するの?」
「何のための必修化なの?」
「プログラミング教室に通わせたほうがいいのかしら?」…
そんな親御さんたちの疑問を解消したく、今回、書籍『きらめく子に育てるプログラミング教育のパワー』を出版いたします、株式会社ロジカ・エデュケーション 代表取締役・NPO法人ロジカ・アカデミー 理事の関 愛(せき あい)と申します。
私たちはプログラミング教育の価値についてひとりでも多くの方に知って頂きたいという想いから、これまでも学校やオンラインで多数の教育セミナーを開催してきました。「目からうろこ!ぜひママ友にも伝えたい!」と子育て世代から圧倒的人気を誇るこのセミナー内容をもっとたくさんの方に知って頂くため、この度、セミナー内容を収録した書籍の出版にふみ切りました。今回のクラウドファンディングでは書籍の先行予約販売という形で、様々な特典をお付けしております。
私たちが運営する「ロジカ式」について簡単にご紹介させてください。ロジカ式は単にプログラミングスキルを教えるだけではなく、プログラミング教育を通して「社会人基礎力」を育み、将来「時代をリードする人材」を育てることを使命としたプログラミング教育カリキュラムです。
ロジカ式が全国で運営しているプログラミング教室では、1回の授業の中にプログラミングの他、プレゼンテーション、タイピング、フィードフォワード(長期的なビジョンに向けての、その日の目標設定)などのトレーニング時間が設けられているのが大きな特徴です。
ロジカ式は、NEC,富士通,LINE,DeNA,日教販とタイアップし、様々な分野のプログラミング教材を開発・提供しています。公教育で使用されるプログラミング教材も提供しており、2021年1月末時点で全国の30万人を超える児童の教材として採用されています。
「ロジカくんの大冒険」というオリジナルアニメ教材も制作しており、全国のCS放送でテレビCMも放映させて頂いていたので,見覚えのある方もおられるかもしれません。
最近ではプログラミング教室が近くにない地方の子どもたちでもプログラミングを学べるようにするためにオンラインの教室も開催しており、日本のみならず海外からも受講生が集まっています。
今回、ギャラクシーブックスから出版します書籍『きらめく子に育てるプログラミング教育のパワー』 では、ロジカ式についてではなく、プログラミング教育全般をテーマとして書いています。プログラミングにはどのような種類があるのか?プログラミング教育と人間力にはどのような関係があるのか?IT化社会の荒波を生き抜くにはどうすればいいのか?―令和に生きる子育て世代の皆さんには絶対に知っておいていただきたい内容です。
これらは単なる知識ではなく、私が今までの人生から学び取ってきたことでもあります。どのような経験を経て、勉強嫌いだった私が教育者となり「ロジカ式」の設立にまで至ったのかという側面から、私の半生についても記しています。
※本文最後に、まえがきを掲載しています。ぜひお読みください!
「ロジカ式」の考え方には、私自身の経験が色濃く反映されています。
大阪で生まれ育った私ですが、12歳のときに北海道に移