MHMとSDGs #少しずつ世の中を変えていこう


の量は、ビニールの買い物袋約4枚分に相当するといいます。1人当たり一生で、1万数千個使用すると、廃棄料としては、かなりのものになります。

大阪で開催されたG20でも、生理用品から生まれるプラスチックゴミ(タンポンのアプリケーター含)について、欧州の調査では、海洋プラスチックゴミのなんと5位に位置すると報告されていますが、日本ではこれらのことは公にされていません。

世界から遅れること、数年。東京都でもようやくレジ袋が有料化されるようになりましたが、
日本でも使い捨てナプキンやタンポンの環境負担の問題に目を向け、環境に配慮したプロダクトの開発にむかって動いていけないでしょうか。

ニュービーは、人と環境に配慮した使い捨てナプキンの開発を目指したいと考えています。

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❺ 知識を持ち安心できる専門家(教員やヘルスワーカー)
❻ 保健サービスへの紹介とアクセス

→月経のある生活は、多くのひとにとって精神的・体力的にとても落ち込みやすい期間です。

(※人により症状や感じ方は異なります。)

月経は、10歳前後〜約40年に渡り継続的にあり、悩みは人それぞれですが、

それを気軽に相談できる場所はあるでしょうか?

悩みがある中で、誰かに相談したり、医療機関・専門家に相談に行くことができている人は、半数以下、また相談しない人の対処法の1位は、「何もしない」という結果に。つまり悩みはあるけれど、我慢をしてやりすごしている人が多くいるということです。

インターネットが生活の一部となる今、間違った情報や、安全でない情報も溢れています。一方で、オンライン診療やカウンセリングなど、テクノロジーを使うことで、保健サービスにアクセスできる方法もすこしずつ広がってきていますが、まだ浸透しているとは言い難いでしょう。

ニュービーは、性に関する心とからだの悩みや不安などに対して、
必要な情報を正確に教えてくれる専門家・場所・サービスに、全ての人が恥ずかしがらずにアクセスできるような環境づくりを目指していきます。

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❼ ポジティブな社会規範

→ 月経があることで、社会生活(労働/勉学)が困難になることがあります。

月経に関する悩みは、働く女性の全体で2位、20代〜30代に年代を絞ると、なんと1位です。
月経による体調不良やパフォーマンスの低下について、口に出せる環境、そして、体を大切にできる環境が望ましいですが、そういった環境はまだ少ないのではないでしょうか。

ニュービーは、企業や機関が、月経のある人の心やからだを理解し、社員や学生の健康を大切にすることを真摯に考え、モチベーションや、パフォーマンスをあげられるような環境を提供する仕組み作りを提案していきたいと考えています。

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❽ アドボカシーと政策

→ 現在、生理用品 (使い捨てナプキン・タンポンなど)に対し、国や自治体からのサポートはあるでしょうか?

海外では、tampon taxという言葉で話題になっていますが、2004年にはケニアが、それ