MHMとSDGs #少しずつ世の中を変えていこう


題を知り、考える場所や機会を提供していきたいと考えています。

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❷ 安全で、手ごろな価格で、入手可能な生理用品

→ 人生のうち、約38年に渡って使い続ける必需アイテム。
全額換算をしてみると。

月経は月に1回x12ヶ月、それが約38年、一生のうちにおよそ456回あるとして(※個人差があります)、それぞれ以下のように仮定して計算をしてみました。

ピル
1ヶ月あたり3,000円として、20代から20年間購入
(使用者・不使用者がいらっしゃいます、また使用期間にも個人差はあります)

ナプキン
1枚あたり30円(普通の日用、多い日用、オーガニック製品の平均値として)、一回の月経で25個使用

ニキビ薬
1つ1,000円とし、年間3本購入

チョコレートなどの嗜好品・保温グッズ(カイロなど)
それぞれ1パック200円とし、1回の月経で1パック購入

下着
1枚1,000円とし、年間2枚ずつ購入

鎮痛剤
1錠 30円とし、朝晩服用 で痛みのひどい2日間使用

( *チョコレートなどの嗜好品や、鎮痛剤、ニキビ薬(化粧品)などがあわせて費用としてかかることも
あまり意識されていなかったかもしれませんが、PMSの症状に合わせ購入されている代表的なものです。)

結果、合計金額は非常に高額なものであることがわかります。(※個人差があります)
場合によっては、中古車一台買えてしまうかもしれません。

このような費用が毎月必須となってきますが、欧州で言われているように、経済的な理由で生理用品を買うことができない人たちが、先進国でも存在します。学生で生理用品を購入することができず、それが理由で学校にいけない子供たちもいます。

ニュービーは、安心安全なプロダクトを多くの人が費用を気にせずに利用できるような
生理用品の提供サービスの企画開発を目標に活動していきます。

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❸(安全で衛生的でプライバシーが確保された)トイレと(手や体を)洗うための設備

→冒頭にもあるように、日本のトイレ設備や、水回りの環境はどの国よりも整っていると言っても過言ではありません。清潔であることはもちろんですが、ウォシュレット機能や、排泄時の音消しシステムまで備わった設備は、おそらく世界最高水準です。

ですが、プロダクトサービスという観点から見ると、今後、開発の余地はあるのではないでしょうか。

トイレットペーパーは多くの施設で当たり前のように利用できるようになっていますが、生理用品も同じように無料で設置されていたら良いな、と感じることはありませんか?

トイレットペーパーが、誰でもどこでも使用できるように、あらゆる人へのサービスを考え、トイレを改善していきませんか?ニュービーは、生理用品がどんなトイレにも常設されるような仕組みを提案していきたいと考えています。

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❹ 生理用品の安全で衛生的な廃棄

→月経のある人は、一生のうち一万数千個のナプキンを廃棄するといわれています。

アイルランドの環境保護主義者でTEDxの後援者 SOPHIE HELLYERによると、1つのナプキンに含まれるプラスチック