1947年航空軍は独立した軍種として米国空軍United States Air forceとして発展をする事になります。
このTYPE A-11とA-17aはエルジン社の復刻版になります。TYPE A-11は何度も復刻されてきました。その中でも弊社モデルは、ケース本体形状・文字盤及びベルトに至るまで全て出来る限りオリジナルのものに近づけました。弊社モデルは、ケース本体形状・文字盤及びベルトに至るまで全て出来る限りオリジナルのものに近づけました。
Watch body case-本体ケース-
当時のケース・形状をサイズをそのままにステンレスにて製作。直径約32mmと小ぶりのステンレスケースにリュウズを入れても約35mmサイズ。当時の米軍時計サイズは現代の日本人や女性にちょうど良いサイズです。幾多もある種類からコインエッジベゼルケースを採用、裏蓋も同じくギザの切り込みがあるコインエッジ状のねじ込み式。これは時計本体の角をぶつけても傷が目立たないという目的があったのですがデザイン的にも優れています。
Crown-リュウズ-
パイロットが手袋をしていてもリュウズを操作しやすい様に、小ぶりな時計本体から比べると大きめの設定になっています。
Glass-風防ガラス-
オリジナルと同じくRの付いたドーム型のガラスになります。丸みを帯びた形状に型を形成しています。
Strap-ストラップベルト-
ストラップベルトはオリジナルに忠実に復刻したコットンチノクロスのベルトと機能性を重視したナイロンベルト(Natoストラップ)の2種を用意しております。共にベルト幅は16mmになります。
Fabric strap-布地ストラップ-
オリジナルを復刻した強度のある綾織りの布製のストラップになります。軍モノシリーズ第2弾のBushipsブシップ時計とは異なりセパレートタイプのストラップ(上下別形状)です。ベルト穴も当時のものを参考に忠実に縫製しました。なんとも言えない味わいがあります。腕首周りサイズ約14cm〜19cm。
※汗及び経年劣化による色抜けいたします。
※糸のほころびが出ます。
Nylon strap-ナイロンストラップ-
NATOストラップと云われるナイロン製のグログラン織りのテキスタイルのベルトになります。今回はkarkiカーキ色を選びました。緑色と混同されがちですがkarkiとは砂漠の砂の色をさしています。薄い茶色になります。熱帯でも汗に強く兵士達に好評だった事よりベトナム戦争時代以降Natoベルトは使われています。腕首周りサイズ約14cm〜19.5cm。
パイロット用ナビゲーション(ハック)ウオッチTYPE A-11。1937年に試作デザインが完成したTYPE A-10が採用される事なく、それに代わり同年10月より採用されたパイロット用腕時計。エルジンの他、ブローバ、ウォルサムを中心に製造され、第二次世界大戦に米陸軍航空隊での代表的なモデルでもあるTYPE A-11。最もアメリカ陸軍航空隊が調達したモデルであるだけあり文字盤の種類も多種に渡ります。また海軍タイプ(R88-W-800 Dust proof Navigation watch)も製造される程でした。
TYPE A-11 白文字盤 White dial初期型
陸軍航空隊(U.S.Army Air Corps)に支給されたタイプA-11の初期型ホワイトダイアルです。1940年に標準装備品としてパイロットに配布されました