作品「sui・mei」を通して癒しの時間を提供したい

作品「sui・mei」を通して癒しの時間を提供したい
このプロジェクトは「sui・mei」という、水面に水滴が落ちた時の形の変化を表現した作品を通し、人々に癒しの時間を提供することを目的としたものです。アート作品ですが、インテリアのように使用することを想定して設計しています。

はじめに

私は芸術系の大学に通う学生です。このプロジェクトはアートとデザインの力で人の役に立つものを制作したいと思い、始めたものです。

本作品は「癒し」を与える、というコンセプトのもと考え制作しました。生活に取り入れてもらうことでその魅力が発揮される作品ですので、多くの人に手に取ってもらえたらと考えています。

4年間学んだデザインを活かし、作品の設計・制作だけでなく、ロゴ・キャッチコピー・パッケージ・ポスター・webサイトなどのブランディングも行い、高い完成度を目指しました。

公式サイト:https://doctor119.sakura.ne.jp/suimei/
コンセプト

何かと忙しない現代は、不安や焦りと闘い、生き急ぐように日々を過ごすことは少なくありません。さらに、今年はコロナで閉鎖的な生活が強いられています。そこで私は芸術系の学生として、そんな生活にゆとりの時間を作れるような「癒し」を提供する作品を作れないかと思い立ったのがこのプロジェクトの始まりです。

「癒し」となるものが沢山ある中、私が着目したのは日本の美意識「わびさび」です。わびさびは自然や質素なものに美を感じる、というものです。昔のような侘しさ・寂しさは減少し、他文化の流入による生活様式の変化もありますが、現代でも廃れない価値観です。

ただ、その「わびさび」を日常的に味わうことは減りつつあります。そこで、わびさびの代表例としてあげられる枯山水において象徴的な意味を与えている「水」をモチーフに作品を作ることで、「わび・さびの世界観」の再現を目指しました。

水の一瞬を静止させたような造形にすることで時が止まった様子を表現しました。時が止まったように、ゆとりの時間を体感してもらいたいという思いを込めて制作しております。
作品の紹介

手のひらサイズのガラスドーム内に透明樹脂を用いて水の形を再現しました。

形は3段階あり、水面に水滴が落ちた瞬間にできる冠状の「sui・kan」、波の反動で柱状に隆起する「sui・chu」、その形が崩れて複数の波が円状に広がる「sui・mon」をそれぞれ制作しました。

飾り棚やテーブルに乗せたり、壁やスタンドに吊るして飾るなど様々なシーンで楽しむことができます。台座付きなのでその上に乗せて飾ることもできます。

また、台座には水色のライトが付いているので、暗い場所でつけると幻想的な雰囲気を味わえます。

シンプルなデザインなので、和室でも洋室でも馴染みやすいです。

デザイン

<作品名>「sui・mei」は風景の美しさを表す「山紫水明」から取りました。「水明」は”澄んだ水が光で美しく輝いて見えること”という意味があり、加えて、”水が命あるように表情を変えること”を喩えて水の命、「水命」という造語も当てて、2つの意から英字で「sui・mei」としました。

<ロゴ>
作品に合うよう繊細な印象に仕上げました。線の間は墨溜まりのように調整し、水が表面張力で滴りそうな様子を表現しています。作品の種類ごとにも、水の形を踏襲してロゴを制作しました。

<パッケージ・内容物> 開ける時、ワクワクするような体験ができるようにとこだわりました。ご自身用にはもちろん、ギフトとしても最適です。

(*制作の都合上、上のような刻印入りの箱は限定数のみでのご提供とさせていただきます。それ以外のものに関しては下のような箱とさせていただきますのでご了承ください。)

<Webサイト> 設計・デザイン〜コーディングまで自分で制作しました。ボタンを押した時の滑らかな