バイクを売らない、ほぼバイク屋さん「本と、珈琲と、ときどきバイク」

になります。

本屋の名前にもこだわりがあり、「本と、珈琲と、ときどきバイク」としました。「本やコーヒーでゆっくりしてね」というメッセージを先に置いて、そっと寄り添うようにバイクを差し出すという、あまり前面にバイクを押し出すことはせずに、そのハードルを下げる意味を込めています。「バイク」という言葉はどうしても存在感が強くパワーがありますので、男臭かったり、気軽ではない印象を持ってしまいます。そこをまず払拭しようとしました。それでも名前にはなんとか「バイク」を入れたかったです。「バイク」を推したいけど「バイク」を前面に出したくないという矛盾のなかで、なんとか構成した名前になります。店構えは未定ですが、今のアイデアだと店頭の看板は暖簾を考えていて、「本、珈琲、バイク」が一瞬で認識できるような「何屋」かがわかりやすい佇まいにしようと考えています。
資金の使い道・実施スケジュール

土地の購入から店舗づくり、初期商品在庫5000冊予定を含めると、2000万ほどはかかるとよく耳にします。その中で、過去の小さな本屋を開業していった先輩方はなるべく安くしようとしても、1000万は超えてくるのが現状です。それでも全額クラウドファンディングに甘えるつもりはありませんで、「いいバイク」にちなんで181.9万+自己資金(200万)から挑戦しようと思ってます。足りない分は融資を考えています。とはいえ、なるべく支援者様に頼らざるを得ない状況です。

オープンできるかどうかは皆様のご支援にかかっています。どうぞ、ご支援ご協力のほどよろしくお願い致します。このプロジェクトが実を結んだあかつきには、店舗開業までの道のりをSNSにてレポートしながら進捗して参りたいと思っています。
最後に

「バイクの魅力を優しく丁寧に伝える」その必要があると私は常々思っています。
人に説明するのはとても労力がいるし、かけた労力が報われるわけでもありません。大手メーカーだとやはり製品に重きを置くので、販促費はなるべく削減するのは当たり前という状況。バイク屋さんであれば、上述したようにバイクの売買を主軸に、バイク好き前提の猛者たちに向けてがメインターゲットです。このように既存のバイクPRは、どうしてもわかる人にさえわかればいいという文化が前提として根付いてしまっていると感じています。それが昨今のバイク事情だと思っています。80年代の日本のバイクブームを知っている年齢層か、わかる人にだけわかればいいに引っかかった猛者たちがバイクに乗る。バイクって世の中としては乗る必要は全くないし、役に立つわけではありません。乗る乗らないは、個人の精神性&感受性にかかっているだけの乗り物だと思います。ほぼそれだけで100年以上生き続けられるのだからそれはそれでスゴい。乗った人にしかわからない素敵な魅力があるからという証拠の裏返しだとも言えるでしょう。

そんなバイクの魅力を私の本屋で発見するお手伝いをさせてください。バイクを売らずにバイクを推す本屋という形態は、果たして皆様の心に響くのか、挑戦したく思っています。

そろそろバイクに興味が湧いてきませんか?
興味が湧いてもまだわからないという人、私の本屋にぜひお越しください。雑談でもしましょう。
既にバイクに乗っている方は、ツーリング先に立ち寄るスポットとして一息つきに寄っていきませんか?
美味しいコーヒーと素敵な本との出合いがあるかもしれませんよ。
バイクのことなんてよくわからんけど、面白い本をお探しですか?
選書にもこだわりますので、オススメさせてください。その先に