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岩手発!離れていても遠野を感じるアロマスプレーを届けたい!
7 ~ 9 分
金木犀の香りで秋の始まりを感じたり、
たまたま香ってきたことで、かつてその香りを身につけていた人のことを思い出したり。
香りは、嗅覚を通して脳に訴えかけ、紐づいた記憶を引き出します。何かの香りに「どこかで嗅いだことがあるな…」と記憶を辿った経験のある方も多いのではないでしょうか。
香りと記憶は紐づいている。そこからヒントを得て、離れていても好きな土地を身近に感じてもらうために「嗅覚」に特化した地域発の商品を作ろうと思い立ちました。
<自己紹介>
プロジェクトをご覧くださり、誠にありがとうございます。
株式会社富川屋 代表取締役の富川岳(とみかわがく)です。
私は2016年に岩手県遠野市に移住して、ローカルプロデューサーとして地域の魅力をデザインで発信する活動をしています。
遠野は、柳田国男著『遠野物語』を生んだ”民話の里”であり、四方を山々に囲まれた盆地の中に河童や座敷童子、山の神、山男/山女など、目に見えざるもの・異界との繋がりを感じさせる不思議な話が多く残されている場所です。
私はそんな東北の奥地に今もつづく独特の文化に強く惹かれ、遠野の魅力をさまざまな形で発信する活動を行なってきました。これまでの活動について、詳しくはこちらをご覧ください。
離れていてもその土地を思い出す”香り”に着目
今回、私たちがお届けするのは、「香り」に特化したプロダクトです。
昨年から私たちが直面している新型コロナウイルスの流行により、これまでのように自由気ままに移動することが難しい状況となりました。
遠野や岩手に足を運びたくても運べない、運びづらい。帰りたいけれど帰れない。その土地を思う人が多くいる中で、「どうやったら遠くにいる人にも土地を身近に感じてもらえるか」を考えました。
そこで目をつけたのが、「香り」です。
嗅覚は、五感の中でも特に強く脳に訴えかける感覚といわれています。離れていても岩手・遠野の土地を思い出し、近くに感じることができるよう、遠野の世界観を感じられるアロマスプレーを作りました。
いつもの暮らしをちょっと特別にしてくれるアロマスプレーを、岩手を思うみなさんに届けます。
<遠野が香るアロマスプレー Sense of Tono>
その土地を五感で感じてもらいたい。
その思いから<遠野が香るアロマスプレー Sense of Tono>と名付けました。
遠野のおみやげとしてもぴったりのアロマスプレー。
今回は、遠野らしい2種類の香りを制作しました。
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<心安らぐウッディーな香り【深 shin 】>
物語の生まれる場所、山。昔からこの地の人々にとって山は神聖な場所とされ、雪解け水や山菜、動物の肉など「恵」をもたらしてくれた場所でした。山の神を大切に信仰し、神々に守られるように生活してきました。「深」は、そんな遠野の奥深い森をイメージした木の香りです。国産ひばをベースに、シダーウッドなどの精油をブレンド。まるで森林浴をしているような安心感で心も体もリラックスできます。
▶︎こんな時にお使いください(OFFな気分)
・心身ともにリラックスしたい時
・自然の香りに包まれたい時
・おうちでゆっくり過ごしている時
<爽快でスパイシーな香り 【閃 sen】>
遠野に伝わる “目に見ざるもの” たちとの邂逅。「閃」は、境界を越えた両者が出会う、ハッとする一瞬をイメージした爽快感ある香りです。ペパーミントをベースに