匠が作った「くまモン柄のメロン」で大切な人に笑顔を届けたい

匠が作った「くまモン柄のメロン」で大切な人に笑顔を届けたい
熊本県植木町の特産品「肥後グリーンメロン」。豊かな土壌と阿蘇の伏流水に恵まれた地域で、数ある品種の中でも「糖度」と「歯ごたえ」が突出していると人気です。そんなメロンがこの秋、“くまモン”柄になって登場!思うように外出できない今、大切な人に、くまモン柄メロンで笑顔を届けるお手伝いをさせていただきます!

はじめまして!

通称“はらモン”こと、熊本県在住の原田英之(はらだひでゆき)です。

熊本生まれ熊本育ちの42歳です。

熊本市に拠点を構える(有)原田梱包機材の営業担当として、「創り手の想いを包む」をモットーに、自動車メーカー・食品メーカー・通信販売会社等の出荷資材に携わっています。

昨今は、熊本県最大の産業「農業」PRのためのパッケージ制作に注力し、県産の野菜や果物を手に取っていただく足掛かりを作るべく、日々奮闘しております。

この度、熊本県植木町産の肥後グリーンメロンの魅力を一人でも多くの人に伝えるために、「くまモン柄のメロン」をお届けするためのプロジェクトを立ち上げました。

当ページを見てくださり、本当にありがとうございます!

私の伝えたいことが、皆さまに届きますように。

※あくまでも私はリターンに協力する業者であり、リターンの運営は上野農園が行います。

くまモン柄のメロンとは、メロンの網目模様が”くまモン”柄になっている肥後グリーンメロンのことです。

皮に傷がつくとコルク状に固まるメロンの特性を応用し、人為的に傷をつけることでくまモンの画を描きました。

作り方を聞いて、多くの人が“好きな画を簡単に描けそう”とイメージすると思うのですが、写真のようなくまモン柄のメロンができるまでに要した期間は 丸4年。

長い、長い道のりでした。

前提条件として、くまモンのイラストをパッケージやグッズに使用するためには、熊本県への「PR事業者登録」と「利用許諾申請」が必要です。

許諾を得るためにはくまモンの顔パーツのサイズを厳守するのはもちろん、忠実に再現しなければならず(目、耳、頬、鼻、口、口の周りの白い部分が見切れてはいけない)、メロンの網目模様でくまモンを再現するには、かなりの試行錯誤を要しました。

急な成長をすると顔パーツのバランスが崩れるし、均等な加工をしないと線が繋がっていなかったり、眉毛がなくなったりしてしまったこともあります。

思った通りの画を描くためには、熟練農家が、成長に合わせた工夫をすることが必要不可欠でした。

失敗例は、ご覧の通りです……。

こうして、試行錯誤を繰り返すこと丸4年。

2021年夏、やっとのことで得た利用許諾が降りたのですが……

なんと!

基準を満たしたくまモン柄のメロンは、50個中の半分!

くまモン柄のメロンの成功率を上げられるように、今回のご支援の中から、加工用の型(メロンに傷を入れるための治具)の再作成もさせていただければと思っております。

こんなに作るのが大変なのに、どうして「くまモン柄のメロン」にこだわるのか。

きっかけは、肥後グリーンメロン生産者である上野農園の上野弘貴くんとの出会いでした。

私が上野くんと出会ったのは、今から4年前。

上野くんが脱サラし、家業のスイカ&メロン農家へ就農したばかりの時でした。

・どんなに丹精込めて肥後グリーンメロンを作っても、周囲が豊作であれば、買い叩かれる現状。

・肥後グリーンメロンが最高級メロンである象徴「T字のヘタ」が、輸送効率アップのために切り落とされてしまう実情。

メロン用の梱包資材を手掛けている最中、こうした事実を上野くんから見聞きする過程で、私のハートに火が点きました。

「食べる人のことを想って丁寧に作られた肥後グリーンメロンを、もっと多くの人に知ってもらいたい」

「こだわりを持って技術を磨き続ける、熱い情熱を持った農家さんを応援し、守りたい」

「特別な肥後グリーンメロンを作って、納得できる価格と基