天体望遠鏡は、“大きくて重く、持ち運びも大変。収納場所も考えてしまう”といったイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。
軽量小型サイズなら、登山やキャンプ、旅行など星空のきれいな場所に天体望遠鏡を持っていく機会も増え、天体観察や天体撮影を夜通し楽しめるはず!そんな思いで企画した商品がSD60SS鏡筒です。
軽量小型ながら、性能・品質は本格派。SD(Super ED)レンズを搭載し、シャープな見え味はもちろん、天体撮影にも性能を発揮します。
バックパックやカメラバッグに入れて持ち歩きたく天体望遠鏡をお届けします!
さらに、SD(Super ED)レンズを採用しており、本格的な天体撮影にもお使いいただけます。
SD60SS鏡筒専用の補正レンズセットもご用意いたしました。天体撮影だけでなく、一眼カメラ用の望遠レンズとしても活躍する一台。
レンズで光を集める屈折式鏡筒では、光の波長(色)による屈折率の違いから「色収差」が起こります。ED(Extra Low Dispersion)(異常分散)ガラスを使用することで「色収差」を大幅に解消されます。SD60SS鏡筒においては、EDガラスの中でも特に優れた光学性能を発揮する素材「FPL53」を材料としたSD(Super ED)ガラスレンズを採用。これにより「色収差」を極めて高いレベルで抑え、星々の輝きをクリアかつシャープにとらえます。撮影においても安価な天体望遠鏡で撮影を行うと「色収差」が原因で星の色や月の周辺が紫色になってしまいます。SD60SS鏡筒ではこの色収差が大幅に抑えられています。一般的なカメラ用望遠レンズに比べて圧倒的にレンズ枚数が少ないことも特徴です。明るさを確保し、シャープな像を得ることができます。 日中の撮影においても、色収差が少なく、シャープに撮影することが可能です。
光がレンズを通る際、その表面と裏面で光の一部が反射します。それによって透過する光量が減少して像が暗くなるとともに、反射した光はフレアやゴーストとなって像のコントラストに悪影響を及ぼします。そこでSD60SS鏡筒では使用されている2枚のレンズの両面に、多層膜コート(マルチコート)を施すことで、できるだけ多くの光を透過させています。
SD60SS鏡筒は非常に軽量コンパクトで、持ち運びや屋内からの出し入れも楽に行うことができます。
伸縮式フードを採用。収縮時はよりコンパクトになります。
部屋の片隅にインテリアとして、また晴れた夜には気軽に持ち出していただけます。
ビクセンにて1台1台検査し、検査基準を満たしているものだけを皆様にお届けいたします。
デュアルスピードフォーカサーが標準装備。粗動と微動(減速比約10:1)の2つのスピードでピント調整が可能です。天体写真撮影時や高倍率での観察時など、微細なピント合わせが必要とされる際に抜群の威力を発揮します。
鏡筒バンド上部にはM4ネジ穴(4ヶ所)を装備しており、追加でファインダー脚台座(別売)を取付可能。付属のファインダー脚台座を付け替えることもできます。また、上部中央には3/8インチネジ穴を装備しています。
さらに鏡筒バンド下部には1/4インチネジ穴(2ヶ所)、3/8インチネジ穴を装備。市販のカメラ三脚への搭載に対応しています。
三脚や架台(経緯台や赤道儀)への取り付け部分は、薄型アタッチメントプレート規格・ビクセン規格両対応のプレートとなっています。一般的なアリミゾ式赤道儀・経緯台に取り付けが可能な他、薄型アタッチメントプレート規格のカメラ雲台にもその